先日、山間の県道を通っていると、突然目の前が開けました。
道脇の駐車スペースに車を停めて案内板を見ると、ダムの工事現場でした。
ダム工事の現場と聞くと、山深いところでの工事のイメージがありますが、ここでは県道から観察できる珍しい現場です。
地形の関係から一般的な工法と異なって、大型のタワークレーンでコンクリートを打設する珍しい工法とのことでした。
下流のコンクリートプラントからトロッコでコンクリートを運び、クレーンのバケッットで打設位置まで運ぶとのことです。
高さで約1/3の状態だそうです。
農業用水を確保するためのダムで、形式としては直線式重力ダムとのことでした。