Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

感謝と共に

2019年04月13日 | Weblog
本当に多くの人たちに支えていただいて、
今日まで歩んでくることができました。

感謝という以外にありません。

その中で、
つながりが失われた人もいらっしゃいますが、
その人たちのことも忘れたことはありません。

私の力不足故に、
配慮や対応が足らず、
見えないところで感情を
害してしまったこともあるのだろうと、
反省と申し訳なさに心を苛まれることも多々あります。

しかし、それでも自らの使命を果たすべく、
一歩一歩、歩み続けようと、
もがきながら前進を続けるだけだと思っています。





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ともだち

2019年04月12日 | Weblog
良き本を毎日のように読むことは、

毎日のように
優れた人物の言葉に触れるということです。

それはつまり、

毎日のように優れた人物を友とし、
共に時を過ごすということです。

その時間が、その人に、
影響を与えないわけがありません。

友だち100人できたかな。
というのも結構なことですし、

SNSでつながっている友だちも
良いと思います。

しかし、一人ぼっちだとしても、
歴史上の偉人を友として過ごしていれば、

いつの間にか同じような考えの人たちが、
周りにいることに気づくものなのだと思います。

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他者との比較

2019年04月11日 | Weblog
「他人と較べてはいけない」

 という言葉が正しいのは、

「昨日の自分より今日の自分が成長しているし、
 今日の自分より明日の自分が成長しているように努力する」

ということにおいてのみだと思います。

なぜなら、

他者と較べてみて初めて人は、
己の至らなさ、不甲斐なさ、未熟さ、
あるいは、長所や特徴に気づくことができるからです。

較べなければ、
そうしたことは見えてきません。

今の自分に安住することなく、
切磋琢磨していくことで、
人は成長できます。

自分一人で切磋琢磨することはできないのです。



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国を滅ぼさないために

2019年04月11日 | Weblog
日本人一人一人の「個の確立」ができなければ、
日本の未来は危ういと思います。

「個の確立」を妨げているのは、
物を言いたくなくなる教室の空気と

本当の意味で考えることを求めない、
学校教育の在り方の問題であり、

付和雷同の手本を
子どもたちに示している大人たちの問題だと思います。

ということは、極論すれば、

他の生徒の発言を冷やかしたり、からかったりする生徒や、
それをたしなめて発言しやすい教室の空気を
作ることのできない教師、
そして、付和雷同する大人たちは、

「亡国の徒」ということになるのかもしれません。






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ホームカミングデイ

2019年04月08日 | Weblog
バッカーズ寺子屋の
ホームカミングデイが終わりました。

13回目のホームカミングデイです。

卒塾生たちの成長を目にできることは、
とても素晴らしいことだと改めて感じました。

そして、改めて感じたことがもう一つ。

今の現役塾生たちと一緒に、
全力で学び続けることの大切さです。

それがあったから今日があるのだと思います。

手を抜いているつもりもありませんし、
兄弟姉妹のいる卒塾生たちからは、
今の学びが以前にも増して進化していることを、
感想として聞くことができました。

しかし、「初心忘るべからず」。
この言葉を改めて肝に銘じていようと思いました。


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価値観の違い

2019年04月03日 | Weblog
私が大切にしているものや、
私が大切にしている価値観を、
他人も大切にしてくれるとは限りません。

心を込めてやっていても、
受け容れてもらえないこともあれば、
踏みにじられることもあります。

しかし、
それでもやり続けるしかないのが、
人生だと思います。

どんなときにも、

私自身が、
他人様が大切にしているものを、
踏みにじらないようにしていけば、
それで良いのだと思います。



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言霊の幸う国

2019年04月03日 | Weblog
「好去好来歌」

神代より 言ひ伝て来らく
そらみつ 大和の国は
皇神(すめかみ)の 厳しき国
言霊の 幸(さき)はふ国と
語り継ぎ 言ひ継がひけり

           山上憶良



「言霊の幸う国」とは、
言葉の霊力が幸福をもたらす国=日本のことを言います。

しかし、
「言霊」の力が衰退しているように、
感じられてなりません。

思慮を欠いた発言、
人を陥れるための悪意に満ちた発言。
聞いていて嫌になります。

言葉が豊かではなくなり、
力強さも失われている感があります。

しかし、これは他人事ではありません。

他人様がどうであれ、
私の言葉の力を、
私はもっと強くしていかなければと思います。

そのためには、
私の考え方や生き方が、
誠実で、力強いものでなければなりません。
そう思います。




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新しい時代の決意

2019年04月02日 | Weblog
元号が発表され「令和」と決まりました。
万葉集から採られた言葉は響きも良く、
様々な意味で良かったなと心から喜んでいました。

「喜んでいました」と過去形なのは、
候補案や委嘱先は非公表だったはずなのに、
マスコミが報じている不快感からです。

そこには、
話してはいけないことを
したり顔で話す人間がいて、

良識ある人が知りたくもない情報を
嬉々として報じる人間がいるということです。

あまりにも品位に欠けていると思います。

それが正しい行為かどうかは知りませんが、
少なくとも美しい行為とは言い難いものです。

「知」の教育ばかりで、
「情」の教育がなければ、
「品」などというものは理解できません。

知らないことを知っているぞと得得とする心や、
人の心を踏みにじってでも、
情報を暴き立ててやることが正義であるという価値観は、

やはり、戦後の「知」に偏った教育によって、
育まれたものだと思います。

それを何とかして変革する時代にしていこうと思います。



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他人様(ひとさま)

2019年04月01日 | Weblog
人は、他人様のために汗を流して初めて、
どれだけ自分が他人様のお世話になっているかに
気がつきます。

自分がしてもらう側でなく、
する側に回らなければ、
そうしたことは決して見えてこないのです。

ということは、

本当の意味で、
他人様のお世話をせぬままに生涯を終える人は、

結局、そうした他人様の心の深さや、
見えないところで汗を流してくださった方の存在を
知らぬままに人生を終えるのかもしれません。

そのことを深く畏れ慎み、
日々を過ごしたいと思います。



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わかりやすい教育

2019年04月01日 | Weblog
教育の世界で難解なものを避ける傾向がありますが、
私はそうはしたくありません。

食べ物も、
苦さや辛さや酸っぱさを知って、
味の世界の奥深さがわかります。

そうして初めて、
本物の料理人たちの作る世界の奥深さと、
すごさがわかります。

わかりやすい甘いものばかり食べさせるような教育は、
一時の自己満足は得られるでしょうが、

先々で頑健な体を作るのにも、
深い味覚を作るのにも役立ちません。

だから、本物の世界などわかるはずがない。

しかし、そうした道理がわからぬ人も多くなりました。
一時のわかりやすさの方が喜ばれるのです。

だから、私は細々と、
わかってくださる人たちと
共に学び続けていこうと思います。

甘いものにしても、
本物を大切にしていこうと思います。
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