志の教科書

７月２３日に、
拙著『「志」の教科書』が発売されます。

どのような反響があるかはわかりません。

ただ、この十年間、実践を続け、
その意味を考え続けてきたことが、
一冊の形になりました。

多くの皆様へ、
心からの「感謝」をお伝えします。

ここからが、新しい闘いの始まりです。

「日本の教育をより良いものにする」
というVision&Education,Ltd．のミッションに、
より一層、真剣に向き合っていこうと思います。

また、福岡、東京で、
出版記念パーティーの計画も
進めてくださっています。

こちらもまた、感謝です。

もうすぐ５４歳になります。

教育問題

様々な教育問題が巷間取りざたされている。

非行。
不登校。
学力低下。
貧困層の教育。
いじめ。

しかし、
上っ面だけ整えて、

人の心の動きや痛みを見ようとしないことが、
最大の問題のように思えてならない。

そんな大人が多いから、
教育もうまくいかないというだけの
話ではないかと思う。

かそけき心。
弱き心に寄り添いつつ、
共に成長していくことも大切な教育である。

失敗を経験させていくことも教育である。

上っ面だけ整えても人は育たない。

私は教育をしたい。
より良い教育実践の実現のために、
更に自分を成長させたい。

成長のためには、
真っ直ぐで、真剣に生きている、
心温かき人と共に生きていくほか道はない。