Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教育とは

2016年05月27日 | Weblog
三十代の頃は、
もし立派な人が教育長になったら、
もし立派な人が文部大臣になったら、
教育は良くなるのではないかと思っていました。

しかし、それは間違っていました。

教育はつまるところ実践でしかないのです。

どれだけ制度が整い、
施設設備が立派になったとしても、

教えている人間がダメだったら、
良い教育は実現されないのです。

では、教えている人間を
立派にすることができるか?

これもまた力ずくでやろうとしても
無理な話なのです。

だから、結局は、
自分自身の感化力を高めていくしかない。

日本の教育をより良いものにするために
私ができることは、

実は自分自身を磨き抜くという
その一点にしか答えはなかったのです。

「日本の教育をより良いものにする」という、
私が掲げているこのテーマは、
「私自身をより良い存在にできるよう学び続ける」
ということでしかなかったのです。
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