Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

大きな決断

2011年04月22日 | Weblog
世の中で、
大きな決断がなぜ大切かというと、
それは、その決断の中に、
無数の小さな決断を含んでいるからだと思います。

だから、
大きな決断をする人は、
無数の小さな決断の大切さや、
決断に伴う痛みを
知っている人でなくてはならないと思います。

大きな決断には、
多くの人たちの喜びや悲しみや苦しみが、
必ずついて回ります。

だから、
大きな決断をする人は、
小さな決断にも目を向けられる人でなくては、
情のない決断と行動をとることになってしまいます。

だから大きな決断をする人は、
小さな決断を経験してきた人でなければなりません。

ということは、
決断に大きいも小さいもない。

一見そのように思えるのですが、
そうではないところが実に難しいところだと思います。
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嬉しい誤算

2011年04月22日 | Weblog
バッカーズ寺子屋で学んだ子どもたちが、
大人になったら各界で必ず活躍をしてくれる。

経済の世界で、政治の世界で、学術の世界で、
技術の世界で、芸術の世界で、・・・。

そのことはもはや、
私だけでなく、
多くの人たちと共に、
確信されていることです。

ただ、私には、教育界で、
という視点はありませんでした。

教育というものは、
後からついてくるものでしかないと思うからです。

自分自身が、一生懸命に仕事をして、
その後ろ姿がいつの間にか教育力を持つ。
そんなものだと思っていました。

だけど、

「バッカーズ寺子屋のような教育を私もやっていきたい!」

この言葉を、
塾生や卒塾生が口にするのを耳にして、
ハッとさせられたのです。

「あぁ、そういう可能性もあったんだ。」

学校教育を教育を受けている当事者である子どもたちが、
新しい教育を体感し、
それを今度は次の世代に伝えようとしていく・・・。

それは私にとっても、
とても嬉しいことです。

もっともっと充実した学舎になるよう、
更に精進していきます。

みなさんありがとうございます。




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