Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

九州経済NOW&WBS

2007年08月16日 | Weblog
私が塾長を務めさせていただいているバッカーズ寺子屋の活動を、九州経済NOWとワールドビジネスサテライトで紹介していただきました。8月11日と14日という近い日程で扱っていただき、色々な反響をいただきました。皆様に心からの感謝を申し上げます。

今回のテレビでの放映を機に、もっと気を引き締めてより良い教育を実現していきたいと決意を新たにしています。

今回の報道は、入塾式とチーム作りのためのオープニング合宿の様子だけでしたから、残念ながら本質である経営者講話や企業訪問、素読、プレゼンテーションなど、バッカーズ寺子屋の本質的な特長は見えなかったと思います。(すべてこれからの講座になりますから…)しかし、ニュースとしては、企業が教育に乗り出したと言うことをテーマにしていたわけですから、非常によくまとめられていたと思います。

私もかつて高校の教師をしていましたし、今も多少教壇に立たせていただいているから言えることなのですが、寺子屋という学びのスタイルは学校とは本質が大きく異なっているのです。だから面白いし、子どもたちの一年間での成長が凄いのです!!

教育の違いを生む本質。それを私たちは大切にしていきたいと思っています。そして、教育は評論ではなく実践しかない!ということを更に肝に銘じて精進して参ります。

来年度は、九州にもバッカーズ寺子屋を設立できるように頑張っていきます。御指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張」

2007年08月16日 | Weblog
「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張」

 「元幕臣が新政府で名利を得るとは」と福沢諭吉に非難された勝海舟は、「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張」と答える。行蔵とは、「進んで世に出て手腕を振るうことと、隠れて世に出ないこと。」である。

 つまり、自分の行動や出処進退をどうするかは自分が決める。その結果について、人はあれこれ評価したり批判したりするだろうが、それは他人がやることであって、私のあずかり知るところではないと勝は答えたのである。

 私は福沢諭吉も好きだが、勝海舟も好きだ。二人とも深い人生を生きている。
勝の言葉は、人生を丸ごと公のためにぶつけて生きているという自負と信念があったればこそ出たものであろう。

揺るがぬ信念に生きる勝の人生に私はあこがれる。
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