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底地買い業者S社の不誠実な態度

2020年10月26日 | 底地の売買 地上げ
 南武線・武蔵野線の府中本町駅の近くに住む山下さん(仮名)に、昨年10月に地主からS社に土地を譲渡した旨の挨拶状が送付された。同社に社員は昨年11月と今年1月に来て面談した以降、コロナを理由に話し合いもなく、今年の1月分からの地代も受け取ってもらえない。旧地主は山下さんの借地を含む約210坪を売却し、空き地になっている部分は新地主が建売業者に売却し、現在4棟の建売が建設中だ。山下さんから買う意思がないと判断し事実上放置された。山下さんは今年10月に組合立ち合いで同社の社員と面談した。山下さんは再三連絡しても無視されたことなど同社の対応を批判した。今後地代の受取を速やかに行うよう確認も求め、社員は会社に持ち帰り回答することを約束した。10月26日現在、S社から回答はない。

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