東京多摩借地借家人組合

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支援団体 緊急食料配布・相談へ

2020年12月22日 | 新型コロナ被害と家賃 住宅支援
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20201221/1000057851.html

新型コロナウイルスの影響で仕事を失うなどして生活に困窮する人が、年末年始に公的な支援を受けられない可能性があるとして、支
援団体が大みそかや元日などに東京都内で緊急の食料配布や生活相談を行うことになりました。
これは生活困窮者などを支援する5つの団体が21日、記者会見し明らかにしました。
それによりますと、感染拡大の影響で仕事を失ったり収入が減ったりした状態が長く続き、「所持金がなくなり生活できない」と相談
に訪れる人が増えています。
このため、自治体の窓口が閉まる年末年始に公的な支援を受けられない人が相次ぐ可能性があるとして、緊急の支援を行うことを決め
ました。
具体的には、大みそかの今月31日は東京・豊島区の東池袋中央公園で、元日の1月1日と3日は東京・千代田区の聖イグナチオ教会
で、食料の配布や生活相談などを行います。
支援団体では、仕事と住まいを失った人に当面の生活費を支給し東京都が用意したビジネスホテルに誘導するとともに、1月4日以
降、自治体への生活保護の申請を支援することにしています。
団体によりますと、非正規雇用で働いていた若い女性が仕事を失って相談を寄せるケースが多く、家族とは疎遠で頼ることができずに
追い込まれる人も少なくないということです。
支援団体の1つ「つくろい東京ファンド」の稲葉剛代表理事は「自分がまさか支援を受けると思わなかったという人が多く、突然、仕
事や住まいを失ったことで孤立し精神的にも苦しんでいる。『1人ではないんだよ』と伝え生活支援を行うとともに、年末年始に路上
での生活を余儀なくされる人を少しでも減らせるように取り組みたい」と話していました。


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