アードベッグをいいなと思うもうひとつの理由があります。水で半々に割った時(半々じゃなくても良いかもしれませんが)、ピーティかつノーブルな味わいが一層引き立つように感じたところです。水で割った時こそアードベッグの個性が際立ちます。おそらく、ストレートでは、46度の度数で味わいよりも刺激が勝ってしまうからなのかもしれません。グレンケアンに三分の一ほど注いだアードベッグを、最初はストレートで、次いで水を加えて、全て飲みほした後、「このウィスキーを飲むのは、西の空に赤錆色の残る頃合が一番ふさわしいのではないか」と思いました。昼から夜、オンからオフへこころがうまく切り替わらない時、トンと後押しをして、こころの転轍手になってくれるお酒のような感じがしました。
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