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「25%削減」をコミュニティで実現する

未唯へ。今日から、秋のモードです。朝は寒いですね。6時だと寒いので、薄いコートを準備しました。

昨日は法事後は部屋で休養にしていた。昼は完全にめまいでした。だから、寝ることに徹しました。そのために、夜中の1時に起きて、3時に起きて、4時に起きて、最終的に5時に起き上がりました。

一応、朝5時の段階でふらつきはなくなりました。洗面所で確認したので、会社に行きました。頭がふらつく傾向が続いています。こういう時でも、スケジュール厳守で3時起きを気にしていたけど、休む時には完全に休むことにしました。一気にやられる可能性があります。

NHKで、「25%削減で個人負担が600万円になる」ということを言ってました。おかしな論理です。エコ生活のために、冷蔵庫、テレビ、クルマを買い換え、家にも太陽光パネルを張ることになるので、その負担が600万円というものです。

個人が買い物をすれば、環境が救われるというのは道理が合いません。エネルギーと資源のムダ使いになり、「もったいない」の逆をいくことになります。企業もエコ特需(朝鮮動乱特需のような)では、長続きしないし、エコ商品だけを作っていれば、済むものではない。クルマにしても、多様な人が多様な使い方をすることが原動力なのに、エコの側面だけで商品を作っていては、将来が見えてきません。

ヨーロッパで、環境問題を学習した時に痛感したのは、「コミュニティ」の有難みです。長い戦争と平和の中から生まれてきたのが、ヨーロッパの「コミュニティ」です。北欧のような寒いところでは、個人とコミュニティの関係が環境問題の解決を図ってきました。これはEUというカタチにも現れています。そこから出来てきた言葉が、「Think Globally, Act Locally」です。個人と国の関係、その中間としてのコミュニティが問題解決のエネルギーになってきました。

コミュニティになることで、より的確に対応できると同時に、生産と消費を一体化することができます。「作る」ことよりも「使う」こと、「売る」ことよりも「聞く」ことを中心にしていくことです。これを日本の「25%削減」の根底にしないといけません。

「使う」こと、「聞く」ことを増やしていけば、コミュニティが自然に作られていきます。これをどのように訴えていくかが、私のミッションです。
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