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「のだめカンタービレ」ヨーロッパ編、見ました!

未唯へ。「のだめ」ヨーロッパ編見ました? どうでした? 私はドラマの再放送分と4・5日分の850分をワンセグビデオに記録しました。2GBです。再度、ゆっくり見ます。

内容は面白かった。音楽というものを考えるには丁度よかった。ベートーヴェンも、モーツアルトにしても、あの激動のヨーロッパで作品を作り、残したものです。背景を知らないと作品は分からないというけど、本当に知ってしまうと、貴族の存在とそれに対する共和制との闘いなども浮かび上がってしまう。

金曜日の新刊書のなかに『ルードヴィヒ・B』726.1テズがありました。11時からオーガニック食べ放題で、読んでいました。「のだめ」の最中に、手塚治虫がベートーヴェンの生涯を書いて、89年2月9日逝去で未完となった本に出会うとは!。89年2月号まで連載された。バッハの組み立てパズルのような積み木のつらなり、貴族に一生仕えていたハイドンの、サラリーマン根性まるだしの卑屈さと善良さ、モーツアルトの、乱脈な家庭生活やまるで息をするように行われる天才的な作曲法も描かれている。

音楽を知るというのは難しさことです。「のだめ」のように、自分の解釈を皆がすればいいのです。そして、自分で表現すればいいです。元々、「のだめ」が最初に気になったのは、あの乱雑な部屋です。乱雑な部屋を好意的に書いていることに惹かれました。我が家は、世間からすると「すごい!」「信じられない!」という状況です。それでも子どもは素直に育っています。丁度いいです。

それと、東富士のNAKさんのイメージが影響していました。NAKさんは最初の部下であり、好奇心あふれる女性です。彼女がサックスをやっていたのを知ったのは、沼津で市民交響楽団を聞きに行ったときに、メンバー紹介で全国コンテストで3位ということで紹介されていた。写真紹介されていたのが、いつも隣にいたNAKさんでした。全国レベルで入賞していたのです。楽器をやっていたのは知っていたけど、そんなレベルだとは知らなかった。

今思えば、全国大会前に「マニキュアがきつい」と言ったために、口を利いてくれなくなっていた。彼女は干渉されるが大嫌いなのです。才能ある女性のすばらしさを知りました。「のだめ」とかぶります。

それ以降、私は5年間フルートを真剣に練習したけど、一回も披露せずに終わりました。
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