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地上配信は新しい「型」を示すものにします

未唯へ。今日は東京出張でした。あなたが欲しがったチェコレートは探したけど、見つかりませんでした。その代りに、サイゾウズのブースを見ていて、「カテゴリーお知らせ」を店舗内情報共有に使えることを発見しました。

東富士から名古屋への異動希望した理由は、この会社を救うためです。技術の端から見ていると、この会社が市民生活、つまりローカルに入り込んでいない気がした。エネルギー問題とか環境問題で、会社が逼迫したときに、この会社を救うのは市民です。彼らにとって、この会社を「仲間」と見るのか、「敵」と見るのかが、この会社の存在理由そのものになると思っていました。

地上配信のロジックを考えている時に、従来の「配る」という発想から、データを「取りに行く」発想に切り替えたら、うまくいくことを発見しました。と同時に、Sa-ポータルの販売店への展開とか地域活動での市民参画も同じロジックであることを発見しました。。

「配る」という発想は、どうしても中央に負荷が集中します。つまり、高エネルギーを最初に要求します。また、権力も集中します。「取りに行く」というのはローカルから考えるから、自分たちの間にハブを作れば、さまざまな経路で低エネルギーで情報が伝わります。

60億人とつながるには6~7リンクを経ればつながるという理論がインターネットにあります。また、ハメリンアのDr.ヘリの「Think Globally, Act Locally」の伝え方の基本はローカルから「取りに行く」というものです。Dr。ヘリはEUへつなげ、仲間につなげています。

同じように、ポータル展開も本社がメーカーのシステムに対して、自分たちの情報共有のニーズの元に取りに行くものです。市民参画も押し付けられるものでなく、市民が自分で考えて、取りに行くものです。

このままでは、地上配信は電算部の「小さな、過去にこだわる心」の元では、実現は困難です。私としては、そのロジックができることで満足してきました。だけど、販売店の人にとっては、地上配信がないことは不幸です。今まではパートナーに恵まれないせいにしてきました。

パートナーに恵まれないのは、私の中で「想像力」が衰退しているからです。この会社の私への理解のなさで、この会社への「想像力」は減ってました。年?を忘れてミッションを完遂しましょう。
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