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情報共有の武器としてのテレビ会議に少し前向き

未唯へ。鳥インフルエンザが蔓延する初期の段階では、空港閉鎖からはじまり、公共交通機関の規制、公共施設での隔離病棟の設置などが実施されるというのを知っていますか。これは空想の世界ではなく、現実に近い世界です。第1次世界大戦のインフルエンザの事例もあります。米国参戦は歴史では習いましたが、米国の戦死よりも、インフルエンザでなくなった人の数が多いのです。そんな時に、テレビ会議が活きてくるけど、あまりにもシナリオが悪いので、メリットからテレビ会議を考えます。

2005年末から、一部の販売店でテレビ会議を行っています。1年かけて、使い方とか使わせ方とか検討して導入しました。テレビ会議のよさを分かってもらって、旭川の販売店などに入れてもらうつもりでした。初期導入での活用事例が出てこないので、脱落する店舗が出てきたので、どうしようかという検討を行いました。

昨年末までは、やはり、展開は無理だと思っていました。元旦に枝廣淳子さん(毎度、おなじみ!)が出演されたNHKの番組で、EUでは出張をなくして、CO2を削減するために、テレビ会議が有効だと述べられていた。やはり、総合的な見地からやはり、やるべきだと言うことで、少しやる気が出ました。

情報共有としてのテレビ会議ということで、以下のようなことを述べました。

 ①テレビ会議は必要になる
  ・ネットの展開が昨年末完了し、販売店レベルの仕組みはできた
  ・環境問題とエネルギーで、人が移動するロスが問題になる可能性が出てきた。
  ・持続可能型のコミュニケーションを考える時期が来ている

 ②本社・店舗の情報共有にテレビ会議が必要になる
  ・ポータルで本社のメッセージを店舗に渡すのがポータルの役割だとすると、直接のプッシュ型である、テレビ会議は非常に有効なツールになる。
  ・映像配信よりも、的確で、はるかに威力がある

 ③テレビ会議を担う会社とスキームを決めましょう
  ・ネットワーク会社:サーバを構えて、デモ環境を作成
  ・ツールのメーカ:最新のツールの提供。できるだけ、使う人にリテラシーを要求しないもの
  ・販売店とメーカー:必要ならば、自社にサーバを設置
エコをするためには、日常活動で移動しなくて済むと言うのは魅力的です。それを効果優先で進めていきます。
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