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見えないのはグローバルです。グローバルを使い切りましょう

未唯へ。あなたにはグローバルは見えていますか? 環境とか平和というのはグローバルでの出来事です。見えないものを信じてはいけません。

枝廣淳子さんのダイアリーブログを見ました。以前、「広島より」のなかに、「先月私の講演にいらした方がご自分のブログに、私への批判を書いていらっしゃるのを目にした。」という記述がありました。私のブログで傷つけられた。「その後」のなかで、広島市の講演会ではローカルとグローバルをうまくコントロールされて講演されたとのこと。

このブログを見ながら、フィンランドのハメンリンナのDr.ヘリさんを思い出しました。豊田市の環境政策の一環で5年前に訪問しました。自分たちで、ハメンリンナでの活動を見つけて、ヘルシンキの予定をハメンリンナに替えて行きました。これが大正解です。2階建ての喫茶店のような環境設備にDr.ヘリさんとその若い仲間がいました。「小さな政府」「専門家」「市民参画」を3本柱で活動していました、

その中で、自分たちの活動をEUに認めてもらうために、Dr.ヘリさんが提出した50cmの書類の束を見せてもらいました。また、バルト三国とも連携をとっていると聞きました。ローカルがグローバルを使いこなすと同時に、市民とも連携してイメージを確保できました。

その時のイメージがあり、豊田市に帰って、豊田市を調べて、我々も様々な活動していることが分かりました。その活動をハメンリンナのように、グローバルを使いこなせるようにして、Dr.ヘリさんに見に来てもらうのが夢になりました。それで生まれたのがT-GALsでした。TGALはThink Globally, Act Locallyです。これがDr.ヘリさんたちの合言葉でした。

枝廣淳子さんが、海外の活動を紹介するだけでなく、日本の活動を海外に紹介するミッションを持っていることとシンクロしました。そして、日本のローカルの活動を日本のグローバルにつなげていくミッションもしっかり持っていられることを感じました。

サファイア循環のおかげで、TGALから一歩進んだ概念を手に入れました。それがGlobal meets Localです。Dr.ヘリはローカルからの発想でしたが、グローバルこそローカルを生かせるようにすることが、持続可能な循環をつなげます。

千文字を超えるので明日書きます。
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