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ライブラリが停滞している原因は意趣返しとは驚きます

未唯へ。これだけの企業でも、個人の感情的なものに支配されています。本来のミッションから考えれば、簡単に決められることも、保身とか思惑とかが交差しています。

前室長からの年賀状に「思いがカタチになるのは難しい」と書かれていました。思いをカタチにしようとすると、色々な思惑にぶつかります。「考えていない人」には「考えている人」には従いたくない面と従いたい面が混在します。それをムシして進めると、考えていない分、自分を維持するために反発してきます。そして、思いを潰しにかかります。

「思いをカタチにする」方法は一つだけです。思い続けることです。「思いがカタチになった」世界をそこにあるかのごとくイメージすることです。それだけで、カタチにするのに欠かせないためのパートナーがやって来るし、妨害していた人はいなくなります。これが東富士で学んだことであり、実証したことです。私にはその能力があることを感じました。

東富士は自律型の世界で、一人1テーマをこなせることが要求されます。また、創造力を働かせないと何もできません。名古屋はその逆の世界ですが、同じ会社です。基本のDNAは同じです。できないはずはありません。

ライブラリの大量データの地上配信への移行計画が滞っています。関係者が過去の経緯にとらわれて、びびっているのが原因です。彼らは自分たちのミッションとか、販売店の人への影響とかまるで感じていません。問題は3つで、退屈な悲喜劇を見ている感じです。

 ①電算部の検収レベル:販売店システムは290社が対象で、多様な形態をとっています。そのインフラは多様でないといけません。メーカーのような金太郎を望むのではなく、「適当さ」が必要です。それがマーケティングです。やり方を変えないとムリです。

 ②活用系システムトラブルの責任問題:従来のローカル手法と新しいグローバル手法との内輪の争いで、ローカル側に軍配を下した時に、グローバル側を否定してことに対してのグローバル側からの反発

 ③ネットワーク会社の能力不足:5年以上、ミッションを求めてきたが、ことごとくスポイルして、意欲のある人間を排除してきた。

こんな争いに巻き込まれずに、「思い」だけに徹したい私ですが、それでは自分のミッションが果たせないので、ファシリテーションを再開することにしました。
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