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暑いので、渡り歩いて読書

未唯へ。今日は本当に暑いです。お仕事、ご苦労さん。

だから、外で本を読めるところを渡り歩きました。最初は駅前のスタバでグランデ・ドリップを飲みながら1時間、「老人保健施設」の母親の横で1時間、サイゼリアでフリードリンクで1時間半読んでいました。その後に、投票です。

スタバは以前から、本を読んだり、考えたりしていましたが、日曜日はかなり混みます。さらに今日は『おいでん』花火大会があるので、浴衣姿のアベックを見かけます。それと南米系のファミリーです。『チェ・ゲバラ わが生涯』は南米を旅した23歳の青年の姿を描いています。彼の旅行記、手紙、インタビュー、報道記事、そして写真で彼の感受性を表現しています。

その中で、1956年2月15日(私と同じ誕生日)に彼の長女、イルダ・ベアトリス・ゲバラが生まれた時の手紙で「イルダは毛沢東にそっくりなんだ。すでに頭の真ん中にはげがあるし、優しい目と二重あごが突き出ているところなんかは、毛沢東にそっくりだ」が書かれていた。毛沢東が光り輝いていた時代なんですね。

「老人保健施設」へは、土日の13時過ぎに行くようにしています。他の時間帯だと昼食とかおやつの時間とかに当たり、なかなか落ち着かないので、この時間帯にしています。行っても、隣で本を読んでいるだけです。トイレに行きたいと言う時に、トイレに車いすを押していくぐらいしかしていません。そうしていると、大体寝始めます。

ここでは『ホワイトハウスから徒歩5分』を半分ぐらい読みました。2002年4月から2005年5月までワシントン支局長の日記です。9・11以降のアメリカがイヤな感じになっていくの中でイラク攻撃がはじまり、泥沼にはまっていく時代が書かれています。

サイゼリアでは『武装せる予言者・トロッキー 1879-1921』(1964年発行)きを読んでいました。『日本男児』914.6アカの中で、「ドイッチャーのトロッキー伝三部作は、まるで吉川英治の『宮本武蔵』みたいに面白かった。」ということで、インターネットで図書館に依頼して閉架図書から出しておいてもらいました。

感じたのは、トロッキー、チェ・ゲバラ、マスードに共通するのが読書です。皆、本を読んでいる写真が残っている。その中で、著作が一番残っているのがトロッキーです。それがスターリンとは正反対です。
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