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地震の影響で、バスに乗り遅れた

未唯へ。地震の影響というのは拡がるものですね。今日、元町工場前から名古屋行きのバスに乗り遅れました。世の中は色々なつながりがあり、その時の偶然の上に我々の生活ができていることを痛感しました。

新潟の地震の時に、姪から「のぶくん、大丈夫」のメールが入りました。一瞬、何を意味しているか分からなかった。次男の「のぶくん」は今年から新潟の工場で働いていることと、新潟の震度6.8の地震があったことがつながり、それを心配してのメールでした。そんな関連はまるで働きませんでした。奥さんは聞いたところ、地震直後に「のぶくん」にメールを出すと同時に、工場の場所では震度4であることを確認したそうです。その後に、奥さんの実家からも電話がありました。皆さん、本当に敏感ですね。私は「孤立と孤独」の殻の中にいます。

肝心の「のぶくん」は地震に気がつかなかったという話を後から聞きました。彼が一番鈍感かも知れません。

地震で柏崎のシリンダリングの工場が被害にあって、インフラもダメになって、操業停止になりました。かんばん方式の元町工場は生産中止になりました。ここまではテレビでも新聞でも報道していました。なぜか、工場がお休みのために、厚生センターもお休みに入いりました!(ここまで影響があるとは)

私は元町工場前から名古屋行きの高速バスに乗る直前に、その厚生センターのトイレで用を足してから、バスに乗り込むことにしています。前立腺肥大の影響で、バスのように揺られる環境では、1時間がギリギリです。だから、直前にトイレに行かないと本当に心配です。今日はそのトイレ(というか、厚生センター)が閉館されていたので、急遽、近くのコンビニのトイレまで歩いていったために、バスを1本乗りそこないました。

この地震で、かんばん方式はリスクをバネに機能拡大していくことでしょう。リスク分散のために、複数メーカーまたは複数生産を要求することが可能になりました。次はテロレベルでのリスクまで視野に入れないといけないのでしょう。映画『ダイ・ハード4.0』でも警告という名のものに、この社会の脆弱さを露呈していました。ちなみに、犯人はWeb2.0を標榜していまけど、アナログの警官に負けました。この辺にリスクへの対応のヒントがあるかもしれない。

とりあえず、私が言いたいのは、「バス停にトイレを!」です。
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