札沼線で新十津川駅へ

　3月19日(火)朝、札幌駅を出てJR札沼線に乗りました。電化区間は北海道医療大学駅までで、その一つ手前の駅=石狩当別駅発のディ－ゼルカ－に乗換えました。



↑3月19日(火)　JR札沼線　石狩当別駅にて
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　終点の新十津川駅まで行く列車はこの7時45分発が最終で午前9時28分に到着して10時00分発の折返しとなります。新十津川駅へは、１日に１本だけしか運行がありません。

　乗ってきたディ－ゼルカ－が途中の石狩月形駅で10分以上停車して、反対方向の上り石狩当別行きと交換しました。



↑3月19日(火)　JR札沼線　石狩月形駅にて
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　↓時間があったので駅の外にも出てみました。



↑3月19日(火)　JR札沼線　石狩月形駅にて
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　↑右が乗ってきた新十津川行きで左が石狩当別行きです。

　↓新十津川駅に定刻の9時28分に到着しました。


↑3月19日(火)　JR札沼線　新十津川駅にて
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　来年5月にはJR札沼線の非電化区間(北海道医療大学⇔新十津川間)も夕張支線のように廃止が決定しているので、私のように青春18きっぷを使って乗りに来ている鉄道ファンは多かったです。

夕張駅から札幌へ

　JR夕張支線には１往復だけしてこの日の宿泊地札幌へ帰りました。翌々日には沿線で撮影しようと計画していましたので、すんなりと3月18日(月)は引き上げました。

　と言っても札幌へ早く着くので途中JR千歳線の上野幌駅で少しだけ撮影しました。


↑3月18日(月)　JR千歳線　上野幌駅にて
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　いつもは千歳⇔白石間では長都駅で撮ることが多いのですけど、この日は先客がいらしたようなので、初めて上野幌駅で降りてみました。


↑3月18日(月)　JR千歳線　上野幌駅にて
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　↑DF200型ディ－ゼル機関車牽引の貨物列車です。



↑3月18日(月)　JR千歳線　上野幌駅にて
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　↑普通電車は733系でした。

　雪がなくて暖かい３月の北海道へ今まで来たことがなかったので、かなり違和感を感じました。

夕張駅にて

　3月18日(月)、JR石勝線夕張支線の普通列車に乗って終点の夕張駅に到着しました。



↑3月18日(月)　JR石勝線夕張支線　夕張駅にて
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　↑あと２週間で廃止を実感させらける横断幕と折返しの新夕張行きに乗込む乗客です。



↑3月18日(月)　JR石勝線夕張支線　夕張駅にて
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　↑普段は無人駅で閑散としているのですけど、夕張支線が廃止決定されてからは多くの乗客で賑わっていて、この日も駅舎から溢れた人でゴッタ返しでした。

https://happy.ap.teacup.com/applet/takehope/20070315/archive
　↑前回2007年3月13日に夕張駅を訪問した時のブログです。

　12年前、大学生の次男と中学卒業した長女が札幌国際スキ－場でスノ－ボ－ドをしている間に、当時の夕張線(まだ石勝線はできておらず)夕張駅へ来た時の様子です。

夕張行きに乗車

　3月25日(月)南千歳駅から「スーパ－とかち2号」で新夕張駅へ到着。4分の待ち合わせで新夕張11時40分発の普通列車に乗換えて夕張駅を目指しました。


↑3月18日(月)　JR石勝本線　新夕張駅にて
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　↑夕張行きのディ－ゼルカ－9269D、これに乗込みました。前回、2007年3月に乗った時は１両でしたのに３月末で廃止されるので利用客が多くて２両に増結されていました。


　↑乗った車両です。

↑3月18日(月)　JR石勝本線　新夕張駅にて
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　↑増結された車両キハ40形351番はJR日高本線でよく走っている車両でした。


↑3月18日(月)　JR石勝本線夕張支線　沼ノ沢駅にて
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　↑新夕張の次の駅=沼ノ沢駅です。


↑3月18日(月)　JR石勝本線夕張支線　南清水沢駅にて
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　↑ありがとう夕張支線のノボリが掲げられていました。


↑3月18日(月)　JR石勝本線夕張支線　鹿ノ谷駅にて
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　↑終点夕張駅の一つ手前の駅=鹿ノ谷駅です。天気は晴れていましたけど、やはりこの辺りは、まだ大雪がホ－ムにも残っていて雪国の風景を残していました。

　こうして12時07分の定刻より3分ぐらい遅れて12時10分には夕張駅に到着しました。

　※尚、4/22付にて弊ブログのアクセス数が110万を越えました。1/11付で100万アクセスでしたから役３ヶ月で順調な増加 ! ありがとうございます。

南千歳駅にて

　3月18日(月)午前は、新千歳空港にJAL2001便で9時55分に着いてＪＲに乗り、南千歳駅まで行きました。

　しはらくそこで駅撮りしてJR石勝線に乗換え、その石勝線の支線である新夕張⇒夕張間を乗ってこようという計画でした。



↑3月18日　JR千歳線　千歳⇔南千歳駅間にて
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　↑電化区間ですけどディ－ゼルカ－のキハ40形とディ－ゼル機関車DF200型牽引の貨物列車を撮影しました。


↑3月18日　JR千歳線　千歳⇔南千歳駅間にて
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　↑下り電車、733形快速エアポ－トです。


↑3月18日　JR千歳線　千歳⇔南千歳駅間にて
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　↑帯広行きの特急「スーパ－とかち３号」です。


　↑この特急「スーパ－とかち」自由席に乗りました。

　南千歳発が10時57分で新夕張着は11時36分でした。40分足らずの特急利用にも事情がありました。

　3月16日(土)からダイヤ改正が行われていて、今回乗ろうとしたJR石勝線夕張支線は、改正前まで普通列車が5往復だったところ、改正後つまり3月末廃止までの半月間については8往復に増便されていました。

　この措置は、あくまで廃止直前に名残惜しんで乗車する大勢の客への対応でしたが、JR北海道の財政事情も垣間見られる措置でしたね。

　…と言うのも改正前の5往復は、新夕張⇔夕張間だけの運行でなくて新夕張の手前千歳・南千歳⇔新夕張間も普通列車が通し運転されていたのです。



　↑夕張へ行くために南千歳⇒新夕張間は普通列車の接続がないので私も特急列車に乗らざるを得なかったのです。

　　この日から３日間北海道に滞在したのですけど、ずっと晴天つづきで気温も高く本来３月でも積雪が残っていて、時より雪が舞う日もあるはずなのですけど完全に春めいた陽気でした。

　天候が良くて暖かいのは身体にはイイのですけど、ちょっと物足りなかったですね。

サルボ展望台にて

　JR釧網本線の塘路駅を出て網走側へ進むと右手に塘路湖沿いに走る箇所を俯瞰できるサルボ展望台というのがあります。雪道の坂の中、20分ぐらいかけて展望台まで上がってみました。



　↓写真上が南側を観た画像です。JR釧網本線と国道391号線の左側が塘路湖です。晴天で逆光なので湖面がよく見えないですね。完全には凍結していないですね。



↑12月20日サルボ展望台よりJR釧網本線沿い塘路湖付近
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　↑写真下は、反対の北側を観た画像です。こちらは順光ですので阿寒湖のそばの雌阿寒岳がキレイに見えました。


↑12月20日　　JR釧網本線　塘路⇔茅沼駅間にて
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　↑最初にやってきたのは網走発釧路行きの普通列車4725Dです。単行運転でキハ54系です。


↑12月20日　　JR釧網本線　塘路⇔茅沼駅間にて
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　↑今度は庶路駅で交換した釧路発の快速しれとこ摩周号3728D網走行きです。

　上の画像と同じようですけど、こちらは左側から右側へ進んできています。写真上は、いわゆる後追いです。

　この後は12時35分発のピーチ126便に乗るので釧路空港へ向かいました。


↑12月20日　　JR根室本線　庶路⇔大楽毛駅間にて
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　↑釧路空港へ行く途中でまた撮影できました。札幌発の特急釧路行きスーパ－おおぞら１号です。

釧路川で撮影

　12月20日(木)道東遠征３日目最終日ですけど、釧路空港12時35分発のピ－チ126便に乗るまでの間、最後の撮影に出かけました。

　レンタカ－利用ですので予てから行きたいと思っていたJR釧網本線の塘路駅付近へ出かけましたが、行く途中に釧路市内を流れる釧路川で撮影しました。



↑12月20日　　JR根室本線　釧路⇔東釧路駅間にて
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　釧路川にかかる鉄橋です。↑根室発釧路行きの5624D、車両は単行でキハ40系です。



↑12月20日　　JR根室本線　釧路⇔東釧路駅間にて
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　↑今度は反対側の釧路川左岸から下り列車を撮影しました。釧路発根室行きの普通列車5627D、単行運転のキハ54系です。

　前日から宿泊した釧路駅前ス－パ－ホテルが、朝6時半から朝食用意してくれていましたから7時半に出発して、時刻は8時頃でしたけど快晴の中、ロ－カル線の気動車２本を撮影することができました。

　冬場の午前８時は、まだ晴れていなくて暗いのに、この日は快晴でイイ写真が撮れました。

やっぱり寒いです !

　12月19日(水）釧路駅前でレンタカ－を借りましたけど↓丸一日かりて4,500円と安いです。これもピ-チ利用の付属サービスで普通は6～7,000円するのに得です。


　↑レンタカ－領収書


　↑外気温は、マイナス３℃を指していました。やっぱり寒いはずです。

　それでもレンタカ－だと寒くなくて、踏切そばで列車を待てば遮断機の警報音で飛び出して、撮影すればいいので助かりました。


↑12月19日　　JR根室本線　庶路⇔大楽毛駅間にて
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　↑普通列車の帯広行き、キハ40系です。3時間20分かかりますね釧路⇒帯広。特急なら１時間半で着きますけどね。


↑12月19日　　JR根室本線　庶路⇔大楽毛駅間にて
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　↑レッドサンタ－と呼ばれるディ-ゼル機関車DF200型が貨物列車を牽いてやってきました。

　まだ３時半だったのですけど、この後は５時くらいまで列車が来ないので早いですけど釧路市内のホテルへ引き揚げました。

釧路へ到着

　12月19日(水)ですけど根室駅を8時22分に発車した普通列車5626Dですげと定刻の10時50分に釧路駅へ到着しました。


↑12月19日　　JR根室本線　釧路駅にて
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　↑折返し方面の根室行きの快速列車ノサップ号です。



↑12月19日　　JR根室本線　釧路駅にて
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　↑札幌発の特急ス－パ－おおぞら１号が定刻の11時00分に釧路駅へ到着しました。


↑12月19日　　JR根室本線釧路駅　釧路市内にて
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　前日、釧路空港からバスで到着した時と同じようにこの日もイイ天気でした。


　↑根室⇒釧路行きに使用した乗車券です。「記念に欲しい」と言ったら、北海道のスタンプを押して渡してくれました。

　この後は、釧路駅前でレンタカ－を借りて、翌日釧路空港で返却までは列車撮影に打ち込みました。イイ天気と言えども気温は、ほぼ氷点下なので車でないと撮影は厳しいです。

根室行き普通列車つづき

　釧路駅から根室へ向かう普通列車5631Dですけど、14時40分に茶内駅に到着しました。最初に反対方向行きの普通列車と交換する駅でした。この区間、もちろん単線ですから駅でスレ違いするのです。



↑12月18日　普通列車5631Dより　茶内駅にて
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　↑乗ってきた列車5631Dと、ちょっと駅の外へ出てみました。



↑12月18日　普通列車5631Dより　茶内駅にて
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　↑根室発釧路行きの普通列車がホ－ムに入って来ました。


↑12月18日普通列車5631Dより初田牛⇔別当賀駅間にて
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　↑まだ15時半ぐらいなのですけど、道東の日暮れは早くてもう太陽が沈みかけていました。でもイイ天気だったのでキレイな夕陽でしたね。




↑12月18日　　JR根室本線　根室駅にて
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　↑定刻の15時59分に根室駅へ到着しました。ほとんど陽も暮れていました。

　JR根室本線も釧路までは特急が走っていて札幌とまだ繋がっている感は強いのですけど、釧路⇔根室間は普通列車が５本(内３本は快速運転)しかなくて完全なロ－カル線です。

　今年３月末で北海道内の新夕張⇔夕張間が廃止されますけど、この釧路⇔根室間も確実に廃止区間候補になるでしょうね。バスの方が早いのですから。