高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

天王寺蕪に変身

2006-02-19 | 農業・食育・食文化について

 去年の9月に天王寺蕪を植えた保育園で、発表会が行われました。

060218_1054  その発表会で、天王寺蕪が長野の野沢菜になるまでのお話しを劇にしてくださいました。4・5歳の年長さんが演じる劇には、お百姓さんや種屋さんも登場し、劇中で天王寺蕪の歌や浪速野菜の歌を大きな声で歌っていました。また、まいど・おおきに・まかせときなどの大阪弁も多く使われていて、客席の笑いを誘っていました。

 子供達が昔の大阪の姿や言語・伝統野菜を身近に感じてくれている姿に、心が凄く熱くなりました。少しつつでも良いので、大阪の子供達にも良い大阪の伝統や食を引き継いでもらいたいものです。ほんの少しのきっかけをこのような素敵な劇に仕立ててくださった、担当クラスの先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。。

♪ わては天王寺の蕪です~。漬物・煮物・干し蕪。おいしすぎてすんまへん~。 大阪出る時連れって~。♪

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松村先生と事業計画書 | トップ | 富田酒 清鶴酒造さん 訪問 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿