高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

和魂洋才ー和食の世界を広げる。

2009-07-25 | 料理日記

2  鮎の塩焼き 2種類の内臓のソースと蓼・胡瓜のソース。

 じっくりコンフィにした鮎をは骨まで食べることが出来ます。ふわふわな身を皮パリに仕上げます。特徴の違うソースで、いろんな鮎を楽しんでもらいたい。もちろん、一番のオススメは日本酒で。

 一見、洋食っぽくみえますが、味の構成はすべて和の食材で構築されています。一皿でいろいろな味を楽しめるというフレンチの良さを和食とでも取りれることで、より和食の世界が広がると思うのですが、どうでしょうか。

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食事のはじまりを大切に。

2009-07-24 | 料理日記

 ご来店頂いたお客様に最初に食べてもらうのが、おつきだし。

最初の一皿が美味しいと、その後の食事がますます楽しみになる大切な一皿ですよね。

 いろいろな導入の仕方があると思うのですが、私自身は出来れば酸味のあるものからスタートしたいと思うのです。さっぱりとした酢の物で口をクリアーにしてから、そのあとに続く料理を味わってもらいたい。

 特に蒸し暑い、今の時期は食欲も落ちがちなので、酸味で食欲を増進して楽しい食事の時間にして貰いたいと思います。はやり、体長が良くないと、美味しく感じませんからね。

 そして、理想はおつきだいのおかわり。作り手としては、最高の気分です。

Photo_2 鰯と夏野菜の南蛮漬け。

Photo_3

静岡産鰻と胡瓜のざくざく。

酸味に少しコクを加わえた加減酢がポイントです。。

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ル・ヌー・パピヨン

2009-07-21 | オススメなお店

 土曜日のお休みを利用して、普段なかなか行けないお店。

 まずはランチに、堺筋本町にあるル・ヌー・パピヨンさん。

Image228_2  パリのビストロをそのまま再現したような素敵な空間です。(と言っても、私は実際にパリに行ったことがので、あくまで知識の中だけですが。)料理もその内装に負けないくらいに充実した内容でしたよ。

 料理屋さんではしつらえ、あつらえ、おもてなしが大切と言いますが、しっかりとそれがそろったお店ですね。ジャンルは違いますが食材のどの部分にスポットをあてるのか、どれと組み合わせるのか、このことは基本共通したところがあると私は思いますので、とても勉強になりました。

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臨時休業。

2009-07-17 | インポート

 業務連絡。

 明日7月18日の土曜日、くすの木堂島はお休みとさせて頂きます。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

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畑でスイカを食べませんか??

2009-07-13 | イベント案内

 前回のセミナーで植えた夏野菜たちが元気に成長し、収穫も順調に行われています。その成長ぶりを、ぜひ見に来てくださいね。
 今回はなんといっても、スイカです。ようやくスイカの栽培に成功しましたので、実際に皆さんと収穫・食べることが出来そうです。
 今回からの参加や一日だけの参加も可能です。ぜひ、ご参加ください。

□日程 7月19日(日)
□時間 地下鉄「新金岡」駅前ロータリーに9時
   (畑に直接来られる方は、9時半ごろにお越しください)
□持ち物 動きやすい服装(長袖)、帽子、軍手、長靴、タオル、飲み物、お弁当

□参加費  大人おひとり1000円 子供 無料
□お申し込み・お問い合わせ
大阪府有機農業研究会(TEL&FAX)06-6864-1026 (イベント当日の連絡先です。090-3998-3473) e-mail:daiyuken@hotmail.com

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