高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

「オーガニックと土にふれあう」

2007-07-25 | 農業・食育・食文化について

 今年も大有研の夏のイベント「農塾」始まります。
今年のテーマは「オーガニックと土にふれあう」 。
 全4回のセミナーですが、もちろん個別の参加も可能です。
 講師も最近メディアも大注目の尾崎零さんやヨガや東洋医学の先生、栄養士さんに若き有機運動のリーダーとバラエティーに富んでます。
 そして恥ずかしながら、今回は私も講師として参加させてもらいます。

 オーガニックや農業に興味のある方、自分自身が動かないと出会いはありません。是非、興味のある分野だけでも良いので、一度ご参加ください。
詳しい内容は、こちらから

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香港滞在記

2007-07-22 | 生産者訪問

 香港から帰国して、もう一週間が経ちます。ほんと時間が経つのが早いです。

 香港での活動がYahoo!で紹介されました。こうやって海外での活動がこのようなニュースになると思っていませんでしたし、帰国してからいろいろな方から声をかけてもらうことも多く、最近になってようやく自分でも実感し始めてます。

 後日、追記します。

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土用餅

2007-07-22 | 生産者訪問

 今月の20日から夏の土用の入りです。
土用の丑の日はとても有名ですが、茶道のお稽古では「土用もち」がお茶菓子として用意されていました。
(恥ずかしいですが、私は初めて土用もちの存在を知りました。 )

 茶道のお稽古はもちろんお手前を覚えることも大切ですが、私は日常(特に厨房に立った時)の立ち振る舞いを良くするためや歳時を通じてより日本の文化を知りたくて、またおもてなしとはどのようなものなのかを学んでいます。そのことを理解してお稽古を見てくださる先生にとても感謝しております。

Photo_3  土用もちー昔、宮中の公家の間ではカガ芋の葉を煮出しその汁で餅米の粉を練り丸くまるめ味噌 汁に入れ土用入りの日に食すると暑気あたりしないとされていました。江戸時代の中期より土用の 入りには餅を小豆あんに包んで食し夏季の悪病災難を退け除くとされています。

 見た目には普通のあんころ餅(餡衣餅)ですが、歳時に少し通じていれば、それだけでとても季節感のある お菓子になります。 見た目だけでなくて、このような歳時に通じたもてなしや振る舞いを出来るようになりたいです。ほんと、まだまだ勉強が必要です。。。 (香港に行って、より自国の文化を知る事の大切さも感じました。)

 お稽古の後に、イベントの打ち合わせに。打ち合わせといってもほぼ飲み会に・・。同世代の、同じ志を持つ人が集まると、ついつい盛り上がってしまいます。いやはや、少し飲みすぎました。飲んだ場所が以前に一緒に働いた事がある後輩のお店で、5年ぶりの再会だったことも手伝っているかも。元気のあるお店なので「とりあえず生ビール」の時には、どうぞ。

 8月19日に兵庫県市島でorganic platform風雲さん主催の今年2回目となる「有機の里ツアー」を開催されます。今回の目玉は「奥丹波Blue Berry 農園」でのブルーベリー摘み体験。そのほかにも、「縁側カフェ」でゆったりしたり、畑仕事を手伝ったり、農家の方の話を聞いたり、採れたて有機野菜を使った料理を食べてもらったりします。 そして、今回は私が料理担当スタッフとして参加させてもらいます。

 風雲代表のの谷口さんには今年の大有研の農塾の講師として参加してもらいますし、市島の生産者さんにはいろいろとお世話になっております。私は料理を通じて、恩返ししたいと思ってます。こうやって恩返し出来るって、ほんと料理人冥利につきますね。

 

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能勢・秋鹿酒造 生産者見学 その2.

2007-07-22 | 生産者訪問

 大有研のイベント終了後、私のグループは能勢のもう一軒の農家さんを目指して、出発。なにせ、こちらのご夫婦がとてもカッコいい!!「百姓」という生き方をとても大切にしていて、自然体、まがったことが大嫌い。こんなブログも書かれてます。 先の尾崎さんのように有機運動に積極的に参加するわけではありませんが、でもちゃんと自分のフィールドで農業や自然の大切さやすばらしさ、大変さを伝えておられます。ほんとに素敵なのです。
 訪問したメンバーはサグラのシェフお2人と情熱うどんの讃州さん、大有研のスタッフの方と私。 到着すると自宅のテラスに案内してもらい、有機コーヒーで おもてなししてくださいました。都会のハイセンスなもてなしも良いけれど、すぐそこに自然を感じながらの談笑。運良く知人の若手の新規就農の農家さんやオーガニックの物販の営業の方が居られたので、一緒に大きな輪を作っての談笑。
 和食とイタリアンの違いやお互いの料理論、農家さんと料理人との交流。とても心豊かな時間でした。
 こうやって、志の高い料理人とこれからを担う生産者を結びつけていろいろな輪が広がって行けば、もっと食が充実したものになるのでしょうね!!

  今の時代の料理人はおいしい料理を作るだけなく、こうやって生産の現場や思いをすることがとても大切になって くるのだと思います。 こだわりのある生産者さんはどの方もオーラというか、一本筋が通っていて、ほんと素敵です。ほんとに憧れます。

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能勢・秋鹿酒造 生産者見学 

2007-07-18 | 生産者訪問

 香港での話も書きたいのですが、まずは今月8日に行なわれた大有研のイベントのお話を書きます。今回の生産者見学は、能勢の尾崎零さんと秋鹿酒造さんの見学に行きました。

Dscn2838  尾崎零さんは私の有機農業運動の師で、その活動は全国的にも有名です。そして、ようやく世間がその活動に注目し始めました。ちちんぷいぷいやあまから手帳、NHK講座などなど。 既に尾崎さんのドキュメンタリー映画が出来るくらいだから 当然といえば、当然なのですが。 尾崎さんの畑については、こちらもどうぞ。

 小さな規模でも農家として生計を立てる。しかも有機で。こんな一見無謀とも思える取り組みを実践する尾崎さん。そのカリスマ性はほんと凄いです。人を惹きつける力が凄まじい。多分、いろいろなことを考えながら、取り組んで来たんだろな、と思います。

 その後は、友人の蔵人がいる秋鹿酒蔵さんの田んぼと蔵に。普段なら見学を受け入れていない蔵ですので、とても貴重な体験なのです。

Dscn2845  蔵は明治時代からのものが今でのたくさん残っており、狭いながらもこだわりの酒造りが今も行われています。そしてなにより、案内してくれた蔵人の小林さんの思いの深さを知れば、どれたけ蔵が真摯に酒造りに取り組んでいるのかが、感じられます。忙しい中、一日中一緒に行動を共にしてくれた小林さんに多謝。

 昼食の時に尾崎さんの話があったり、秋鹿酒蔵さんの3種類のお酒に飲み比べがあったりと、ほんと濃い一日となりました。

 別れ間際に尾崎さんと個人的に少しお話する機会が。
 「思想を優先することへの壁を感じる?」
 「そんなときは自分にもあった。大丈夫、必ず花が咲くから 諦めないで。我慢の時はあるけど、必ずそれを乗り越えるこ とが出来る。自分のしたい事がしっかり見つかって、それ を理解してくれる人が集まって来ているなら、大丈夫。もうひと頑張り。期待してるよ。」

 今の活動を続けられているのは、ほんと多くの方々との出会いのおかげだと思います。そして、出会った方々はその分野でトップランナーの方々です。いつもその背中にあこがれて、少しでも追いつけるように願っています。そして、最近はその方達の真似ではくて、自分自身の信念をちゃんと持ち、それを継続させることの重要性を感じています。ほんと、人の出会いや縁が自分を更に強くしてくれていることを感じた一日でした。
 

 

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