高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

安全でおいしい料理を目指して

2008-04-21 | 料理日記

昨日は、13回目のオーガニック料理教室の日でした。
 http://<wbr></wbr>biomar<wbr></wbr>che.jp<wbr></wbr>/shop/<wbr></wbr>koutou<wbr></wbr>en.htm<wbr></wbr>l

 告知が充分でなくて、残念ながら今まで一番少ない人数となってしまいましたが、その分ゆっくり・丁寧にお伝えすることが出来て、それはそれでよかったと思います。

 今回は端境期ながら、新たまねぎとしんじゃがいもが入荷するということで

 新たまねぎとポーチドエッグの和風のスープ
 Photo新じゃがいものマーガリン醤油煮
 
  あと、白雪姫(いちごにはちみつと豆腐から作ったソースをかけて召し上がってもらいました。)

 いつも食べてもらうまで、ドキドキなのですが、今回も上品な味ですね、ととても好評を頂きました。

 海外では、有機農産物を購入する動機として、「おいしいから」や「社会的貢献」「環境への配慮」といった項目が上位になるそうです。

 また、新じゃがいものお料理も本来ならバターなのですが、遺伝子組換えの餌の広がりのためや生乳の飲む量の減少のために 、国内の酪農家さんはかなりの苦戦を強いられていることが物流にも現れはじめました。

 日本の政府や企業や消費者は、ほんとにこのままで良いのでしょうか?
 このままだと、いずれほんとに国内なら安全なものがなくなっちゃいますよ。
 
 そんなことを考えながら、食事はやっはり美味しくないと楽しくなので、ちょっとした下準備で、 いつもの食材を更に美味しく食べてもらって、もっと食事が楽しく、大切になるようにこの料理教室で頑張ってます。
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