霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

猛暑下の「赤カビの防除」

2019-05-27 20:26:40 | 穀物

小麦は、穂が出揃った時点で「赤カビ防除」が義務付けられている。
怠るとJAのライスセンターでの乾燥調製が出来なくなる。



猛暑が過ぎてからにしたかったが、後々のスケジュールを考慮すると、
今日の内に済ませたかった。



「暑くなる前に」と朝イチから始めたものの、猛暑の方も早い時間から
スタートしていて、何度も小休止せざるを得なかった。

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五月の猛暑

2019-05-26 21:17:09 | 天気

五月というのに真夏並みの猛暑が続いている。
今日の当地の最高気温は34℃。

じっとしているだけでも汗ばむので、肉体労働は無理と判断し、バックホーを使って、
堤の「排水路の新設」と、農道と並行して走る堰の泥上げを行った。

札幌も同様の猛暑らしく、涼しい朝の内に、近所の円山公園の木陰を散歩する孫と娘の
動画が送られて来ていた。



やや涼しくなった夕方近くに一時間かけて法面草刈機で「草刈り」を行ったら
汗ビッショリだった。

風呂で汗を流してから夕食となったが、4月から常日勤になった長女が、美味しそうに
ビールを呑むのを横目で見て、「コンチクショウメ」と内心で叫びながらお茶で渇きを
癒した。

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昔の恋人達 その五 中澤のオンチャン

2019-05-25 21:43:28 | 仲間

昔、昔の「恋物語」を語るに、欠かすことが出来ない人物がいる。

中澤さんは、電動工具等の販売店社長で、前年度の「親の会」の会長だった。
坊主頭に帽子とサングラス、半袖、半ズボンの「ハワイ帰りスタイル」で、黄色いセンチュリーで学校に乗り付け、
当初、教職員から「ヤクザが来た」と騒がれたという逸話が残されていた。

しかし、経営者としてのマネジメント力は勿論のこと、リーダーとしての資質も秀でている人で、自身が会長時代の
チームの不甲斐ない戦いぶり見て「何とかしたい」との思いを強くしていた。

バレーボールに関しては素人だが、元々が実業団野球チームのピッチャーだったスポーツマンで、「チーム力強化の
勘所」に熟知していた。


(今日は、朝ドラだけでなく現実も「なつぞら」の過酷な世界だった)

「コート外のことは私に任せ、熊谷さんは子供達の指導に専念して欲しい」が、中澤さんの一貫した姿勢だった。
そして、実際に、練習場所や練習時間の設定、他チームとの練習試合の調整、「親の会」からの意見・要望等の対応、
等々、すべてを仕切ってくれた。

また、中澤さんは、子供達を我が子のように可愛がり、子供達は「オンチャン、オンチャン」と呼んで、甘えることも
多かった。
その意味で、オンチャンの「飴」と私の「鞭」が絶妙なバランスを保っていた。

オンチャンは80万円も投じて、ビデオカメラを購入し、あらゆる練習をすべて録画し、そのビデオを私に提供して
くれた。
それがチーム力強化に大きく貢献したことは言うまでもない。

子供達以外で、「宮城県大会制覇のMVPは誰か」と問われたら、私は迷うことなく「中澤のオンチャン」を指名する。

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麦畑

2019-05-24 20:33:19 | 穀物

二年前まで杉山だった場所が、広大な麦畑に変身した。

昨秋の播種前に堆肥を厚めに撒いたのと、春になって適度な間隔で雨が降ったことが幸いしたようだ。
二年目にして、この作柄になるとは想定していなかった。



先日の同期会で皇居を見学していた際、東京在住の砂岡さんが「麦の秋っていつだっけ?」と問いかけて
来たので「夏の季語になっているので6~7月です」と得意満面に答えたら、すぐ後ろに俳句の大先生
(山口在住の久光さん。三冊目の句集も評判で、表彰されるとのこと)が立っていたのに気付き、冷や汗
をかいた。

とんだ「釈迦の目の前での説法」になってしまった。

(追記)
翌日、砂岡さんから「当日、俳句の大御所は、皇居東御苑には参加していません。誰だったのでしょうか。」
とメールが届いて驚いた。
誰かと勘違いしたか、或いは、帰りの新幹線でグッスリと眠り続けていたので、その時の「夢」だったのかも
しれない。

ボケ老人の記憶は、とうとう「夢とうつつ」の判別も出来なくなったようだ。

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トウモロコシの播種

2019-05-23 20:43:28 | 野菜

米と並ぶ主力商品として枝豆に注力して来たが、枝豆は連作を嫌うため二年続けたら
三年目は小麦やトウモロコシを作付けするようにして来た。

しかし、小麦は「手がかからない」反面、製粉代が高いため産直では価格競争力が無く、
「あまり売れない」のが実態となっている。


(後山の畑で、四回に分けた播種の三回目を行った。)

一方、トウモロコシは、産直の「売れ筋商品」でお客様からも好評を頂いているが、
枝豆と収穫期が重なり、しかも、どちらも「朝どり」の関係で、「朝が忙し過ぎる」のが
難点だった。

両者を秤に掛けた結果、トウモロコシに軸足を置くことにし、作付け面積を増やした。
「適期収獲」に、やや不安が残るもののチャレンジしてみたい。
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