霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

三泊四日の旅に

2014-11-15 20:41:43 | 旅行

(今朝の厳美渓。天工橋の上流)

サラリーマン時代の初期に東京で長期の研修を受ける機会に恵まれた。
その時に一緒に過ごした全国から集まった仲間との同窓会が愛知の名鉄犬山ホテルで
明晩開催される。
先月末に名古屋までの往復切符を買いに行ったら「JR線五日間グリーン車乗り放題の
フルムーンパス」を奨められ、料金がほぼ同額だったのでそれに決めた。


(天工橋の下流)

折角、名古屋まで行くのだから「周辺の観光を」と長年JTBで働いた友人のK君に観光
スポットを何カ所か紹介して貰った。
更についでにフルムーンパスを有効活用し「旧友や懇意にしている昔の同僚にも会い
たい」と欲張ったら、高岡(富山)と松本(長野)にも足を延ばすことになり「観光の時間」
は消失してしまった。


(下流の吊り橋に向かう道)

「年中無休の農作業」と「毎日発信のブログ」は一旦棚上げし、15年振りとなる
グリーン車からの車窓の景色や旧友達との「ン十年振りの再会」を楽しんで来る
つもりでいる。


(紅い落ち葉の絨毯にも趣があった)
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排水路

2014-11-14 21:52:39 | 経営
ここ数日愚図ついた天気が続いている。
終えたかった「小麦の種蒔き」も少し残して雨で中断したままとなっている。

残っているのは小さい三枚の畑。
水はけが良くない悪条件の圃場で、今まで満足な収穫が得られていなかった。
雨に濡れた畑の様子を見に行ったら、一部に水が浮いていたりして種を蒔くことは
困難な状況だった。

ここも来年は畦道を撤去して一枚の畑にする予定としていた圃場。
しかし、悪天候で播種が先延ばしになるのなら畦道撤去も「今がチャンス!」と急に
思い立った。



早速取り掛かり、三枚を一枚に合体させ水が浮いている中心部に排水路を開設した。
これで懸案だった「湿地解消」も図られ一石二鳥の見直し策となった。
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原木キノコ

2014-11-13 17:54:13 | 山菜
原発事故の放射能汚染で一番影響を受けたのが山のキノコで、里山生活の楽しみの一つは
完全に奪われてしまい復活の目途は立っていない。
ホダ木栽培のエグネのシイタケやナメコも再開のためには原木を購入し床土の汚染を除去
するのが条件となっている。

しかし、晩秋の食卓の大きな魅力となっていた原木シイタケや原木ナメコが欠けたままの
食生活はあまりにも寂し過ぎる。
もう我慢の限界を超えたので「自家消費限定」で原木シイタメ、原木ナメコの植菌を来春
から再開しようかと思っている。


(福島原発事故が難を転ずる契機となればいいのだが・・・)

福島であれだけの事故を経験し未だ事故処理の目途も立っていないのに国は原発を再稼働
させようとしている。
安全を二の次にして経済を優先させることは「いつ破裂するか分らない爆弾の上で生活する」
に等しい極めて危険な行為であることに早く気付いて欲しい。
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朗報

2014-11-12 21:31:25 | 
大豆には放射能で汚染された大地からセシウムをカリ肥料と勘違いして吸収する
性質があるという。 
そんなことから収穫後に検査が行われるようになり、我が家でも市役所からの協力
依頼があって検査用の大豆を毎年拠出していた。
検査の結果、年々数値が低下して来ていたので今年は「検査省略か」と期待したが
見事に裏切られた。



先月末に拠出した大豆の検査結果が夕方電話で通知された。
勿論基準値以下の合格だが、問題は「産直での販売自粛解除の時期」だった。
例年、解除時期が遅く大きな迷惑を被っていたが、一転今年は検査結果の通知
即「萩荘産については明日から販売可」とのこと。

大豆の自粛解除により「きな粉」や「ひたし豆」も販売可となる朗報となった。
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土木工事 その二

2014-11-11 19:25:49 | 経営
数枚の転作田の畦道を撤去して一枚の畑にする試みは後山や市野々等で実施済で、
その効果は絶大だった。
心配された圃場の傾斜は全く支障が無く逆にトラクターの作業効率は格段に向上し、
更に畦道が消えたことによる草刈り稼働の減少も大助かりとなっている。

これらの圃場見直しは減反政策がいずれ終焉を迎えることを予想してのことだったが、
心の何処かに未だ「遠慮」があった。
いざ減反政策の廃止が具体化され「遠慮」が不要となった現時点で見直すと整理可能
な場所が更に見えて来た。

昨日紹介した大森はその第一弾だったが、最優先で取り組みたい場所は別にあった。
しかし、そこは時間の關係で「来年の楽しみ」として残すことにした。



今年は柿の裏年。
我が家の柿も写真に写っているのが「すべて」と寂しい。
熟して落ちる前に採って食べたいと思っているがその時間を確保出来ずにいる。
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