霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

記念写真 その一

2013-07-16 20:13:37 | 家族
従兄弟会を兼ねた長寿祝賀会に備えて母や叔母から預かった「思い出の写真」の中から独断と偏見で
「一番いい」と思われる写真を大きく引き伸ばしてプレゼントした。

中里の叔母がオンブしていた甘ったれ坊主も今は既に56歳。
跡取りの長男で子供三人と既に八人もの孫に恵まれている。
内孫は三人て、叔母は曾孫の面倒を看ながら「四世代9人家族」に囲まれた幸せな老後を送っている。



雨の日が続いた挙げ句に昨日はゲリラ豪雨もあった。
比較的水はけがいいと思われた大豆畑で「草刈り」と「草取り」をしたが、雨続きで雑草が繁茂し過ぎた
ため草を取り除いたら生育の悪い貧弱な大豆が現れた。

これでは「骨折り損のくたびれ儲け」となりそうなので、手のかかる「草取り」は断念し収量減は覚悟の
上で畝間の「草刈り」だけで済ますことにした。
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従兄弟会

2013-07-15 21:24:55 | 家族
実家の母を含めた叔母達の長寿祝いを兼ねた従兄弟会を初めて開催した。

35~68歳まで年齢幅もあるし20年以上もご無沙汰している従兄弟も多かったので、
「貸切り」のはずなのに「他所の客が居る」と見誤るような驚きの出会いもあった。

また、昔の秘蔵写真を一挙公開すべく持ち込んだPCが不具合で、スライドショーが
使えないハプニグも有ったりしが、プロジェクターが映し出す懐かしい写真を観て楽
しんで貰えた。

個々人の近況報告では「バツイチになりました」とか「現在別居中です」とかいう赤裸々
な告白まで明るい雰囲気で紹介し、「今の時代」を反映しているかのようだった。



長寿祝賀の三姉妹には特別メニューで焼きたての大きなキンキを用意したが、本人達が
食べ切れない分は周囲でツマミ食いをしていたかのように見えた。
しかし、実は「本人達の口にはいくらも入らなかった」とのこと。



若手は四十代が中心だがカラオケも歌い慣れていて芸達者が多かった。







「次回開催」が何時の事になるか分らないが、少なくとも「5~7年ぐらいのブランク」は
開けたいものと思っている。
それまで自分が健在であればの話しだが・・・・・。
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あと一枚

2013-07-14 11:09:41 | 
昼前に西和賀に出発するため早朝から除草機押しに精を出し残り「あと一枚」まで
漕ぎ着けた。

高森にある七枚の田んぼは水不足の影響をまともに受け、水が行き渡らなかった
所の苗は生育が悪く葉の色も薄くなっていて農道から見ても一目瞭然だった。



今日の「長寿祝賀会並びに従兄弟会」を開催するに当たり遠来の客に「岩手の百姓
のもてなしの心」として採り立ての新鮮な枝豆をご馳走するつもりでいた。

ところが一週間前までは順調に実を膨らませていた莢が連日の雨で生長を停めてし
まい結局断念せざるを得なかった。
この一週間に「好天が三日もあったら間に合ったのに・・・」と惜しまれてならない。


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今日も雨

2013-07-13 21:22:57 | 天気
「証文の出し遅れ」となった雨が今日も降り続いた。

雨が降っても草刈りと田んぼの除草機押しは出来る。
草刈りの種は尽きることが無く、草の伸びの早い所は既に三~四回目となっている。



残り僅かとなった除草機押しも可能であれば繰り返したいところだが、稼働的に一度が
「やっと」という状態。

除草機を押していると代かきや肥料散布等の「手抜き」が露骨に結果として現れている
のを目の当たりにし反省させられる。
それも除草機押しの「成果」の一つかもしれない。
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圃場整理事業

2013-07-12 22:41:30 | 経営
ここ霜後集落では全体的な圃場整理は全くの「手付かず」になっていて、昔ながらの小さい変形
した田んぼが有ったりして作業効率の悪さはこの上ない。
過去に国等の補助事業で整理するチャンスが二度あったらしいが、一部に反対者が居て実現
しないまま今日に至っている。

「霜後はまとまりのある素晴らしい集落」と区長を18年も務めたジイチャンがいつも自慢しているが、
1割負担で行える圃場整理事業さえまとまらなかった「全くお粗末な集落」というのが実態だと思って
いる。

そんな集落に、多分ラストチャンスとも思える「圃場整理事業」の話し持ち上がり今夜市役所職員が
来て概要を説明してくれた。

皆が賛同し順調に進んでも整理された圃場が出現するのは「10年先」のことになるらしいが、農地
集積が促進されれば個人負担分は1%で済むという「美味しい話し」なので反対する人は居ないと
思われた。
しかし、明確な「反対」ではないが態度を保留する人が何人か出て結論は「先送り」になった。


(間もなく収穫期を終えるスナックエンドウの隣でインゲンが生長している)

集落内で「後継者」が期待できる農家は無く、かと言って耕作を外部に委託したくとも耕作条件の悪い
田んぼを受託する人は居ない。
霜後集落がいずれ「限界集落」なることは間違いないが、圃場整理が実現しない場合は将来的に
「集落が消滅する」可能性もありそうだ。
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