霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「蕎麦打ち」の実習

2007-11-11 18:52:37 | 穀物
DVDの「麺打ち入門」だけでは心もとないところがあったので、蕎麦打ちを趣味にしている義弟(オバサンの妹の旦那)に来て貰って、実技指導をしてもらった。
蕎麦粉は道具一式の中に添付されていたものを使用した。

蕎麦粉への水の配合やねり方、薄く大きく引き伸ばすテクニック等大いに参考になった。
最後に包丁を使って切る部分だけはオジサンが自力でやってみた。
随分と細く切ったつもりだったが、出来上がりはかなり太目となってしまい、やや固めの蕎麦が茹で上がってしまった。
蕎麦の味はイマイチだったが蕎麦湯は非常に美味だった。

今日の実技指導で一番大きかったのは収穫した蕎麦を洗う方法だった。
ゴシゴシと磨くように洗うのだが、何度洗っても次々と小さなゴミみたいなものが出て来た。
これを確りとやっておかないと食味にも影響するとのこと。
もう一度唐箕にかけてゴミを選別する必要があるのかもしれない。



厳美の「道の駅」は「収穫祭」と銘打ったイベントの日だったが、雨にたたられて予定していた「獅子舞」は中止となり、お客様の入りも少なかったようだ。
それでもお客様にも参加してもらって名物の餅つきは行われた。



隣接する一関市の博物館から「道の駅」を望む。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みかんちゃん)
2007-11-12 10:48:06
こちらでも、よく、蕎麦打大会があります。
体育館でやったりしています。
一杯いくらで試食できます。
みなさん、手際よく、粉を打って伸ばして作られますね。
私はどちらかと言うとうどんのほうが好きです。
手打ちうどんのしこしこした歯応えのあるのが、好きですが、魚沼は蕎麦とラーメンの店のほうが多いですね。
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Unknown (やもめのジョナサン)
2007-11-12 10:50:53
そばうちの腕を上げておいてください。期待してますよ。そーだね、おそしそばなんていいねー。
大根は行ったときに畑からの抜きたてを。
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Unknown (空兵)
2007-11-12 21:37:19
蕎麦打ちの趣味の人は多そうですが、自分で蕎麦を作って、自分で打つ人はそう多くないのではないでしょうか。
上手くいった暁には、さぞかし感激物のおいしさでしょうね。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2007-11-13 06:56:41
みかんちゃん
コメントありがとうございます。
子供の頃、母の実家で祖父が手打ちうどんをよくご馳走してくれました。
その味が忘れられなくて小麦栽培も始めました。
蕎麦とうどんは打ち方が異なるのでそちらも勉強しなければなりません。

やもめのジョナサンさん
コメントありがとうございます。
鮮度だけがウリの蕎麦になるかもしれませんが勘弁して下さい。
大根はテーブルですりながら食べてもらいましょう。
外食産業では大根オロシも輸入ものが多いそうですから、畑から抜きたての貴重な国産ものをご馳走します。

空兵さん
コメントありがとうございます。
「蕎麦を洗いながら磨く」という作業は想定外の仕事でした。
感動ものの美味しい蕎麦を作るまでには少し時間がかかるかもしれません。
でも、自分の作ったものであれば意地でも「美味しい、美味しい」と言って食べるつもりです。
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