記憶が定かではないが40年前ぐらいまで家の燃料はすべて里山から運んで来たタキギで台所や風呂を賄っていた。炬燵も炭か練炭だった。石油、ガス、電気を使い始めた後も暫くの間は併用していたが、我が家からタキギが完全に姿を消したのは家を改築した25年前だった。
タキギを使っていた頃は供給源となる里山は常に人手が入っていたため荒れることは無く美しい景観を保っていたが、今は荒れ放題のところが多く、雑木林に竹、蔦等が密生し入ることもままならない。折角身近に再生産可能な豊富な燃料があるのだから、輸入化石燃料に頼る生活から早く脱却したいが、そのためには家の作り自体を見直さない限り実現は難しい。しかし、せめて暖房ぐらいは早期に薪ストーブに切り替えたいと考えている。
(タキギが主役だった頃のカマドや釜を庭の片隅に置き、山菜を大量に煮付けたりする時に活用しているが、野ざらしのため今は雪の中に埋もれている。写真は、その雪を取り除いて我が家一番の働き者であるオバアサンがカマドで豆を煮付け、納豆作りに挑戦しているところ。)
タキギを使っていた頃は供給源となる里山は常に人手が入っていたため荒れることは無く美しい景観を保っていたが、今は荒れ放題のところが多く、雑木林に竹、蔦等が密生し入ることもままならない。折角身近に再生産可能な豊富な燃料があるのだから、輸入化石燃料に頼る生活から早く脱却したいが、そのためには家の作り自体を見直さない限り実現は難しい。しかし、せめて暖房ぐらいは早期に薪ストーブに切り替えたいと考えている。
(タキギが主役だった頃のカマドや釜を庭の片隅に置き、山菜を大量に煮付けたりする時に活用しているが、野ざらしのため今は雪の中に埋もれている。写真は、その雪を取り除いて我が家一番の働き者であるオバアサンがカマドで豆を煮付け、納豆作りに挑戦しているところ。)
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