霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

白鳥の目的地

2007-03-06 19:14:54 | 景色
いつものように白鳥達の見送りをした。
オオハクチョウというだけあって羽根を広げると本当に大きいので、飛び立つ瞬間は凄い迫力がある。



見送ってから、ふと「白鳥達は一体何処で餌を得ているのか」という疑問が湧いてきた。
今年は雪が無いので餌を探すことは可能だろうが、昨年のような大雪の年には餌を見つけることは困難なはず。
何処かで餌を与えている場所があるに違いない、と朝食後所要にかこつけて探索に出かけた。

疑問はアッサリと解消した。
峠を一つ越した隣の達古袋(タッコダイ)地区に入ったら直ぐに白鳥達が騒いでいる田んぼが見えて来た。
水を張った大きな田んぼに200羽ぐらいが遊んでいた。
誰かが白鳥の餌場として維持しているようだ。

このような取り組みがあるお陰で、朝夕行き交う白鳥達を眺め優雅な気分を味わうことができるのだ。
ただただ感謝あるのみ。



それにしても、オジサンは何時からこんなに暇人になったのかと自分でも呆れてしまう。
朝仕事に支障を来たすので、そろそろ「白鳥の湖」から卒業しなければと思っている。
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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (空兵)
2007-03-06 20:51:22
男は癒しのあるところに吸い寄せられていく動物のようです。
暇人と言わず、余裕と思って下さい。働くことも、自然に触れることも同じ人生です。
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Unknown (Oka Osamu)
2007-03-06 23:14:04
こんばんは。
2枚の写真、いいですね。
いずれ北に帰っていなくなると、しばらくは寂しい思いになります。
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Unknown (うなう)
2007-03-07 00:02:37
有閑有利。白鳥越冬地の水田冬季湛水は補助対象になるみたいですよ♪自分の田んぼに白鳥が来るのもいいじゃないですか!
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Unknown (山水)
2007-03-07 19:58:01
すばらしい環境にお住まいですね もっと白鳥みたいです
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Unknown (「霜後桃源記」)
2007-03-07 20:43:24
空兵さん アドバイスありがとうございます。
勉強になりました。
余裕を持って生きたいと思います。

Oka Osamuさん コメントありがとうございます。
白鳥は人を恐れないので一層親しみを覚えます。
毎年渡って来ることを期待しています。

うなうさん アドバイスありがとうございます。
中山間地直接支払制度の対象となるために集落として各種事業を企画しなければならないのですが、霜後ではわらび栽培と白鳥のための冬季湛水に取り組んでいたようです。
わらび栽培は知っていましたが、湛水の件は、うなうさんのコメントを見てから初めて知りました。
湛水はしているものの、餌が無いためか白鳥は寄り付かないようです。
白鳥の居る田んぼも風流ですが、餌の問題や田んぼが窒素過多になる心配もあるようです。

山水さん コメントありがとうございます。
白鳥の写真を随分と撮りましたが、腕がイマイチなので、なかなか紹介まで至っていません。
それでも今月中は何回か掲載したいと思っています。
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