産直で商品に値札シールを貼るのはバックヤードではなく店頭で行うのは
「お客様と接する機会を多くするため」だった。
商品を並べているとお客様から質問されることもあれば、こちらから声掛け
することも多い。
今朝、厳美の道の駅で同世代と目される男性から「米の価格上昇」について
質問を受け「JAの買取価格が3~4割上昇しているので、それと連動した価格
となっています」と説明した。
その後も関連話題が続いた後に「名刺があったら頂戴」となった。
名刺をお渡しする際「市内の何処にお住まいですか」と尋ねたら、なんと私の
実家の近所だった。
また、「写真が趣味」とのことだったので「霜後の滝」を紹介したところ、
「いつか行ってみたい。その時にお宅も訪ねてみたい」とのことだった。
その一時間後、お昼少し前に奥様同伴でお見えになり「滝の場所を確認に来
ただけ」とのことだったが、一つ違いの中学の同窓でもあったことから、無理
に引き止め「お茶と漬け物」で話しが盛り上がり、アッという間に2時間近くが
経過していた。
県北出身という奥様も話題が豊富な素敵な人で、お米と卵を購入された帰り
際に妻がカボチャをプレゼントしたら「私、カボチャ大好きなの」と大変歓ん
でくれた。
昨日、妻はアケビや栗だけでなくハシバミの実も見つけてご機嫌だった。
花はよく見かけていたが実を観るのは初めてだった。