霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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子育て中のツバメ

2006-06-21 20:53:41 | 景色
軒下のツバメの巣で、雛が日増しに大きくなっている。

昨年の巣をそのまま活用するのかと思っていたら、チャント補修工事をした後に子作りを始めた。
カラスやスズメから攻撃されるような時もあり、無事に卵から雛がかえるかどうか心配されたが、卵が何個あったか不明だが、三羽の雛がかえった。
親鳥が餌を運んでくると三羽とも声を出し大きな口を開ける。親鳥はその口の一つに餌を入れて、直ぐにまた飛び立つ。一日中その繰り返しだ。
巣の中に居る雛は、下からは口しか見えないのだが、時々、狭い巣の中で体の向きを変え、お尻を巣の外に向け糞をする。巣の中を汚したり狭くしたりしないための配慮なのだろう。
この段階では人間の赤ちゃんより利口そうだ。

今は親鳥の二羽が一日に数百回も往復し、餌をねだる雛の声で賑やかだが、雛が飛べるようになると、いつの間にか親子共々姿を消し、水がひいたように静かになる。
その日まであと何日あるのだろう。



三羽の雛が一斉に大きな口を開け、餌をねだるシーンを写真に撮りたかったが、上手く行かなかった。
この写真は、餌を与え終えて飛び立とうとしている親鳥と餌を与えている親鳥が写っているが、ヒナはボンヤリとしか見えない。

巣を天井ギリギリに作っているため写真が撮りづらいが、カラスのような大きな鳥は羽が天井にぶつかるため襲うことができないようだ。

コメント (4)
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