津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

ひとり花見

2009-03-25 17:28:36 | 徒然
 今日は良いお天気、熊本の桜は昨日満開宣言があったようだ。ふらりと車で外出、特段用があるわけではないが、細川刑部家の墓所(慈眼庵)を訪ねようかと思い立った。細川立孝(宇土細川藩祖)及び刑部家祖・興孝二人の兄弟の生母・圓通院のお墓があるということを知ったが故だが・・・整然と並ぶすごい数のお墓に圧倒させられる。中に足を踏み入れるのは憚られて、入り口からキョロキョロ・・・これでいいのだ。すぐお隣の泰勝寺(細川宗家菩提寺)を訪ねようと車を向わせると、入り口付近で史談会のお仲間、K嬢とドクターT先生に遭遇、しばし立ち話、数日後の例会でお会いすることを約して分かれる。静かなしずかな泰勝寺内を一人散策、あちこちの桜を愛でて心の洗濯と相成った。

  西行法師の歌
    春ごとの花に心をなぐさめて
           六十路あまりの年を経にける  の心境、よき一日・・・
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