津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

御礼

2013-12-31 08:52:13 | 徒然

                               → 

           本年も何とか終わることが出来ますことは、まさに皆様のお力添えの賜物と感謝に堪えません。
           新しい出会いや、思いがけない人の輪のつながりに感動に満ちた一年でした。
           また、皆様の素晴らしい著作の出版や論考の発表なども、刺激に満ちたものでした。
           勉強不足の私に、多くの貴重な情報を提供していただいた方々へも深く御礼を申し上げます。

           本年も一年間、有難うございました。 

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苦作一年

2013-12-30 10:22:06 | 俳句

                                      注連うりの 声飛び交て 晦日かな   津々

 熊本は良い天気の朝を迎えました。この調子だと元旦は初日の出を拝めそうです。毎年ばたばたした年の暮でしたが、今年は早々に落ち着いてしまいました。掃除をして注連飾りを飾れば大晦日を無事に迎えられそうです。特に大病もせず大過なく過ごせたことに感謝です。

今年も一年折に触れて下手な句を作ってみましたが、下手さが何とも鬱陶しく投げ出したい気持ちですが、これも何とか続けようと思っています。
 

                                   

                                薫風や あと十年ほど生かし置け

                                端座せし 君が背中の懈怠かな

                                武者返し そって見上げば 楠若葉
          
                                軒かりて 雨さけおれば つばめかな

                                風鈴の 止むときもなし 台風近し
                            
                                音の先 ビルに欠けたる 花火かな

                                沈舟の汀に 釣果の五つ六つ 
                                
                                甘味屋の 暖簾もそよと 秋めきぬ

                                冬晴れの恵みや猫のおおあくび  

                                 人声をはこぶ風あり柿紅葉

                                寒行の聲とぎれとぎれて遠のけり

 

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今年最後のオークション

2013-12-29 08:56:00 | オークション

来年早々の史談会の講師が決まらない。そろそろ案内状を出さなければならないし、どうしようかと思っていた矢先、手元にある資料に思い至った。
既刊の■■■■という本に読み下しの方も掲載されており、これを使えば問題は解決する。時代背景や登場人物の紹介などを交えてやれば、急場しのぎとしては最高だ。しかしこちらは手元にない。 

昭和18年が初版だといういう、■■■■を「日本の古本屋」で探したら1,800円で一冊だけあった。Amazonで検索すると中古品が1,500円ほどで一冊あった。何の気なしにヤフオクで検索してみると、復刊本(2002)が800円とある。私にとっては初版本で在る必要はなく、やや早めではあったが応札、多分落札するだろう・・・・・。

ヤフオクがだめならAmazonにすれば好いことで、気持ちもすっきりである。願わくば今年最後のオークションが落札と行けば最高である。

                                                負けました・・・・ Amazonより高くなったので撤退しました。

 

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年末の一大事・二

2013-12-28 18:21:35 | イベント

 まだ出していない奥方の年賀状の為に、私のものとは分けて奥方専用の住所録にしようと思い作業をしていたら、自分の住所録が消えていることにびっくり・・・・
完全に消去されてしまったようで、復旧不可能。あわてて封書やハガキ、会員名簿などをひっくり返しながら新たに作る、完全ではないが一応のめどはついた。

作業中疲れて椅子の背にもたれかかったら、バキッというすごい音がして背もたれが壊れてしまった。もんどりうってひっくり返ってしまった。背板をささえているお尻の下にある固定ボルトの具合が悪いようで、どうやらこちらも修復不能、随分使ってきたのでお役御免といったところ。

いずれも年末に至って「新しくしなさい・・・」とのご託宣か。 

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松寿庵先生 第81講

2013-12-28 10:14:27 | 史料
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年末年始の過ごし方

2013-12-27 14:11:42 | イベント

                                                                

                                                              冬籠り 黄表紙あるは 赤表紙  漱石

          漱石先生ならずとも、寒い冬はあまり外出する気にもならない。故に私は歳末の喧騒も知らないままに、静かに大晦日を迎えそうな気配である。
          今日が仕事納めの方は九日ばかりの長い休暇で、羨ましいと思いきや、「まずは先立つものが必要ですから・・・」とあまりうれしそうでもない。
          毎日が休暇みたいな某も、のんべんだらりと過ごしていると体重が増えそうだ。この時期の黄表紙・赤表紙ならぬTVの下らぬ番組は願い下
          げだし、まずは買ったままで読まずに山となっている本をなんとか攻略せねばなるまい。
 

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熊本の歳末

2013-12-26 14:37:18 | イベント

「歳序雑話」にある熊本の歳末風景である。天和三年(1683)霜月に書かれたものであるが、現代とは異なる当時の風俗・歳時が垣間見えて面白い。

              十二月朔日未爽、云節季候者、卒于千門万戸、述種々嘉事、祝家々、求米銭、其形頭挟杜葉 裏白等、以紅布擁其面、
              作異形叩弁舌、有加或三味線或小鼓等

              廿日已後、市鄽売買之体夥矣、果菜魚鳥、百穀布絹、陶器木器、飲食貨財、一物而莫不交易、皆成待春来之備、市店
              之利潤於是矣

              廿八日有歳末之拝礼、士長以上、咸献魚鳥美物

              晦日、早朝門戸建松竹、成種々餝飾、祝歳時、追儺以節分夕、吾邦都之俗也、熬黄大豆、毎座打蒔、祝曰鬼者外、福
              者内、爆竹以上元旦暁天、而不以晦日也、家々遑々、作春之設、実稀惜歳月往人也、只整正厳粛、而千秋万歳而已 

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年末の一大事

2013-12-26 14:19:19 | 徒然

 昨日の夕食中に、奥歯にかぶせてあった冠がとれた。自慢ではないが私は歯は全部自前である。ただし虫歯が数本あって冠をかぶせてもらっている。
左上の奥歯で神経は殺してあるから、急々に痛み出すことは無いだろうと様子を見ている。歯医者にはいかなければならないと思いながら、なんとなく億劫で延ばし/\で今日まで来た。実は大きく口を開けることが苦痛なのだ。以前治療をうけた後、しばらくの間、顎かカクン/\と音がするようになったのだ。

こんなに押し詰まってから、何とも気が向かない。越年必死である。

 

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無銘 管打ち式銃砲 九曜紋象嵌 銃砲刀剣類登録証/短筒 細川家

2013-12-25 14:31:40 | オークション

                                          ☆無銘 管打ち式銃砲 九曜紋象嵌 銃砲刀剣類登録証/短筒 細川家
                          ☆無銘 管打ち式銃砲 九曜紋象嵌 銃砲刀剣類登録証/短筒 細川家

        撃鉄の筒先側に九曜の紋が象嵌されているようです。どなたがお持ちだったのか興味ある処ですね。只今44名応札、102,000円まで上がってきました。

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古文書が語る 加藤清正の生涯

2013-12-25 08:38:34 | 書籍・読書

              加藤清正の生涯    http://www.kumanichi-jb.co.jp/books/ind/b0026.html


勇猛果敢な剛、
有能な治世者としての柔

 

編著:熊本日日新聞社
解説:山田貴司、鳥津亮二、大浪和弥
体裁:四六判、並製本、168ページ
出版年月日:2013年12月9日 
定価:2,100円(本体2,000円+税)
ISBN:978-4-87755-463-7 C0023
発行:熊本日日新聞社
制作・発売:熊日情報文化センター

 お求めは書店、熊日販売センター、熊日支社・総支局、または熊日情報文化センターTEL096(361)3274。こちらからもご注文いただけます。


内容

 秀吉の下で、肥後54万石の大名に上りつめた加藤清正。熊日連載の「古文書が語る清正像」(全44回)を軸に、信念に従って行動すれば、必ず道は開けると信じ乱世をひた走った、清正の真の姿を探ります。新たに釈文も付けました。

著者紹介

 山田貴司・熊本県立美術館主任学芸員、鳥津亮二・八代市立博物館学芸係長、大浪和弥・宮崎県延岡市教育委員会学芸員の3人が解説を担当。併せて、熊日文化生活部記者が分かりやすく紹介し、勇猛果敢なイメージが強い清正の、有能な治世者としての顔も探りだした。


 

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