岩倉具視―言葉の皮を剥きながら
著者:永井路子
発行所:(株)文藝春秋
定価:本体1,524円+税
【本の内容】
歴史作家としての集大成がここにある。岩倉が孝明天皇毒殺の首謀者なのか--長年構想を温めてきた著者が歴史的事件に再検討を重ね、新たな岩倉像を立ち上げた渾身の作。
【目次】
貧弱な構図
虚妄の世界
手入の風景
奔馬
皇女・皇女
奈落
姦物の時間
情報の虚実
毒殺・そして「壁」の光景
「深謀の人」の「記憶」
その日まで
余白に…
あまり好きな人物ではないが、読書は別物・・・・正直言って面白かった・・・・
それでも好きにはなれない・・・・そんな人物っているでしょ