津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■慶安3年以降の新知の家(500石以上)

2024-06-30 17:52:36 | 歴史

 二回にわたり「慶安3年以降新知加増を得た「旧知」の家」を書いたが、これは宝暦期の「世減の規矩」の後の資料だから、この「新知」部分が何時加増され、いつ「世減」されたのかを調べる為である。
同じ資料を見ていると「新知」のお宅で高禄のお宅が結構ある。新知に家は「世減」の対象になっているから、このようなお宅は、宝暦の改革以降この時期に至る間に、どのように禄高の変化があるのかも調べると面白いだろうと、そんなお宅をピックアップしてみた。(500石以上)

     4000石  清水縫殿
     3200石  松井直記
     3000石  坂崎忠左衛門
     2800石  溝口蔵人
     2700石  郡 夷則
     2700石  有吉清九郎
     2500石  朽木内匠
     2200石  木村次郎左衛門
     1900石  岩間此面
     1900石  小笠原一学
     1200石  塩山惣右衛門
     1000石  清水新五左衛門
    900石  中瀬助之進
    800石  堀尾彦左衛門
    800石  神谷源助
    700石  磯村又之允
    700石  堀部源兵衛
    700石  小山万次   (蔵米)
    650石  松尾亀次   (寸志)
    650石  木村武左衛門 (寸志)
    600石  八木弥次郎
    550石  荒木恒次郎
    500石  奥田小左衛門
    500石  兼松直部
    500石  柏原次郎四郎
    500石  吉田仁郎右衛門
    500石  沢村八郎次
    500石  志水彦之助
   

 

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