津々堂のたわごと日録

わたしの正論は果たして世の中で通用するのか?

8/18 熊本日日新聞丸写し

2010-08-31 10:45:37 | 熊本
                 全面修復工事が進む「古今伝授の間」=熊本市の水前寺成趣園

県重文「古今伝授の間」修復記念 11月に「水前寺まつり」  8月18日付・熊本日々新聞より全文掲載

 熊本市の水前寺成趣園(公園)で修復中の県重要文化財「古今伝授の間」が9月末に完成するのを記念して11月6、7の両日、同公園一帯で「水前寺まつり」(仮称)が開かれる。既に官民で実行委を組織。園内を無料開放するほか、伝統芸能の披露や市中心部の秋の風物詩「みずあかり」も予定している。

 「古今伝授の間」は1600年、後陽成天皇の弟、八条宮(桂宮)智仁親王が細川幽斎(藤孝)から古今和歌集の解釈を授かったことから、その名が付いたとされる。もともと京都御所近くの長岡天満宮にあったが、1912年、同公園に移築された。

 09年5月から所有する財団法人永青文庫(東京、細川護熙理事長)が約1億円をかけて移築後初の全面修復工事を進めている。加えて今年が幽斎の没後400年に当たることから開催を企画。入園者の落ち込みが目立つ同園の再興も狙っている。

 実行委は、県内の文化、経済団体などでつくる「熊本城400年と熊本ルネッサンス」県民運動本部(吉丸良治会長)を中心とする官民で組織。特別顧問に蒲島郁夫知事と幸山政史熊本市長の就任を予定している。

 期間中は出水神社の協力を得て入園無料とし、能や流鏑馬[やぶさめ]、野だて、民謡大会などを予定。近くのジェーンズ邸と江津湖などを散策するツアーも計画している。夜は竹製灯ろうにあかりがともされ、夜の園内を彩る趣向。

 関ケ原の戦い直前に幽斎が石田三成の軍勢相手に籠城[ろうじょう]戦を展開したことで知られる田辺城がある京都・舞鶴市との交流を予定。記念シンポジウムなどの関連催事も計画している。(前田克)
コメント (1)

関ヶ原島津退き口―敵中突破三〇〇里

2010-08-31 07:49:35 | 書籍・読書
              ブログ「膏肓記」でお馴染みの、桐野作人氏の著作。一寸気に成る作品である。         

関ヶ原島津退き口―敵中突破三〇〇里 (学研新書)
桐野 作人
学研パブリッシング

このアイテムの詳細を見る
コメント

「錦嚢移文」内容細目・・2

2010-08-31 07:48:16 | 歴史
   ■錦嚢移文 第六巻
01 有章院様本記
02 有徳院様本記
03 家重公本記
04 宗武公本記
05 宗尹公本記
06 御当家御代々御遺物御献上之記
07 太閤秀吉公御書出
08 秀吉公より起請文之事
09 志侍之面々江之御書出
10 加藤清正へ御感状之事

 
   ■錦嚢移文 第七巻        欠本

   ■錦嚢移文 第八巻
01 年中江府御規式
02 綱利公御元服之事
03 御祈祷一巻之事
04 妙應院様御入国之事
05 御奉行中達候御用之覚
06 御備頭中へ被仰出覚
07 御備頭御奉行所々待候所々書物之事
08 在住牢人宗門改之事
09 財津系譜
10 緒方世系
11 出田城系譜
12 大友系
13 下津系
14 津田家伝
15 松山家伝
16 八木家伝
17 秀吉公朱印被出覚
18 天草一党之事
19 大木略系
20 竜造寺系並多久系
21 御鉄炮頭より長岡助右衛門江相達候書付之写
22 大橋系図
23 菅原略系
24 瞽者之略書
25 陣具積之書千五百石分


   ■錦嚢移文 第九巻
01 菅家須磨記
02 熊本寺社帳
03 御本丸地形
04 御本丸御座敷
05 藪之事
06 御奉行所口々之札
07 御奉行所間数之覚
08 公義御誅伐者日限之事
09 献上物其外箱台札之等事
10 公義罪科ニ付親類方遠嶋之覚
11 宗旨之事
12 硯箱之事
13 料紙之事
14 机寸法之事
15 いろは伝授之事


   ■錦嚢移文 第十巻
01 三齋様御登城之節之事
02 御当家御感状
03 前字之事
04 白紙状之事
05 香典之事
06 計策文之事
07 遺物目録之事
08 当社書記ニ禁中之事
09 天子御異名之事
10 春宮之御事
11 天子之御娘姉妹等之御事
12 后之御事
13 禁中叙事
14 公家雑事聞書
15 将軍叙事
16 将軍書式
17 武家次席
18 武家書式
19 法中へ脇付之事
20 十刹
21 制高壁獄
22 目録注文
23 伊勢貞宗記
24 尚社口伝
25 領地書出
26 寄進願書


   ■錦嚢移文 第十一巻
       未  

   ■錦嚢移文 第十二巻
01 御家中無役御知行被下候衆
02 右門名を御改被替候衆
03 御馬印御免之衆
04 玄蕃様御事
05 豊前八ヶ所城之事
06 中津御普請之事
07 松井佐渡守遺言之事
08 元和七年九月西丸御口切之事
09 肥後国御拝領之事
10 山の井御茶入之事
11 大徳寺希首座之事
12 御系図御尋ニ齋藤殿へ御返答之事
13 春龍寺辺御拝領之事・・・・・・・・・・青龍寺カ
14 松浦弥一右衛門事
15 阿部弥一右衛門之事
16 林外記之事
17 南條事
18 福地事
19 中瀬敵討之事
20 将軍宣下次第
21 加印組名付之事
22 寄付事
23 岩立加印組孝子之事
24 類族之事
25 御船御行列付
26 尾藤金左衛門倆組之事
27 江戸東叡山御預之節火事行列付
28 源義経秘密之日取
29 志賀伝着込
30 陣太鼓打様
31 馬印之事
32 諸大名御願・・・・?


   ■錦嚢移文 第十三巻
01 御見立ニ罷出候面々抗場付・・・・・・・・・・・杭場カ
02 勝色紅裾模濃御鎧御仕立之覚
03 御長刀之事
04 忠興公之御事
05 立石表首注文
06 忠興公之御事并忠利公御事
07 松平十八家之事
08 徳川御繁昌之事
09 小豆坂七本鑓之事
10 三齋公御書之事
11 誓紙之事
12 秀吉公御軍役人積之事

 
   ■錦嚢移文 第十四巻
01 源氏物語表白
02 ひ人せりふ
03 宝銀諸人一枚起請文
04 享保変化経第廿一
05 正月六日江戸大火事
06 細坂誠等記
07 金森殿儀ニ付江戸落書
08 京都公家衆御咎メ之事
09 吉祇園ニ書付有之事
10 京町山崎贈答かけの歌
11 隠居名尽謎
12 夜歌落書五首
13 金森殿一件之節被仰渡
14 村田半五郎一件
15 江戸衣裳法度之事并夜歌
16 かはりむけんのかね
17 香番太鼓長打之落書


   ■錦嚢移文 第十五巻
       未

   ■錦嚢移文 第十六巻
       未

   ■錦嚢移文 第十七巻
01 豊前御拝領肥後御拝領之事
02 秘聞百人一首
03 光尚公御在江戸上下屋敷御人数
04 同上御留守居御人数
05 宝暦九年疱瘡流行之節医師落書
06 予ヶ先祖所々より之紙面
07 長久年一巻之事
08 蒲生木村之事
09 享保年江戸落書歌
10 宝暦九年沙汰有書付の事
11 幽齋様百五十回御忌之節御能番組
12 再春館より人参之沙汰之事
13 鷹の肉相之口伝之事
14 紙座崩之落書歌
15 佐渡殿伺ニ而被仰出之事
16 土岐様能勢様之落書歌
17 富構方々ニ付落書歌
18 六所宮御祈祷之事
19 松井家系

   ■錦嚢移文 第十八巻
       未

   ■錦嚢移文 第十九巻
01 江戸白金御屋敷新御殿之覚
02 延享二年二月江戸火事之覚
03 寛保元年友姫様御婚礼御行列
04 御本丸西御丸就御移替御祝儀
05 松平美濃守様へ被為成候節羽遺領物
06 宗孝公御一門衆へ御茶被下候覚
07 御同氏御備頭御城代へ御茶被下候覚
08 寛保元年御婚礼御歓御家中より
09 寛延二年御家督ニ付靜てい院様御出ニ付御祝御能番組
10 同二年右之御祝御能
11 同三年右之御祝御能幽齋公百五十回御忌法事之節御会席
12 尾張様一巻之事
13 寛延三年大御所様御遺物之覚
14 大御所様御女中江同時被仰渡之覚
15 金森殿一巻十四巻ニ洩候分
16 家治公御転住御祝御能
17 紀州御使者宮地久左衛門へ被下候御献立
18 球磨騒動之事
19 稲津弥右衛門存寄奉願候覚書


   ■錦嚢移文 第二十巻
01 南御門出火之節罷出候事
02 医術吟味よりの書付
03 小栗氏先祖付
04 山伏塚ニ而心中之書付
05 西光寺義天落書
06 享保十七八年頃之落書
07 同十九年之落書
08 同廿年之落書
09 主人の名をたてる世上評判五段続
10 尾張一件
11 十九巻ニ洩たる分
12 道中筋被仰渡覚
13 出羽国最上家人千石以上名付
14 松平薩摩守軍勢分二通
15 加賀従三位宰相御家中名付
16 中川内膳正御家中名付
17 松平信濃守御家中名付
18 松平主殿頭御家中名付
19 軍用之事
20 江戸御屋敷御近所出火之節御加勢ニ被差越候人数付
21 御手廻り之覚


   ■錦嚢移文 第二一巻
        未

   ■錦嚢移文 第二二巻
01 画六法
02 屏風押絵寸法
03 表具寸法
04 屏風蝶番ひ之寸法
05 表具正字
06 絵之具正字
07 杉本院由来記
08 職原抄支流
09 井伊家軍例封事
10 藤堂和泉守殿より同大学殿へ
11 藤堂大学殿御仕置被仰渡覚


   ■錦嚢移文 第二三巻
01 学校之事
02 八代郡之内之事
03 江戸川游之事
04 諸方御使者ニ被下物之覚
05 所々浦番所ニ而読聞せ書事三通
06 堀平左衛門殿へ被仰渡之事
07 御厄入ニ付御家中より御祈祷之事
08 荒木異系
09 江戸御到来之節之一巻
10 江戸御供之節願之事
11 講座ニ付御觸之事
12 江戸へ召連候者へ申渡之事
13 宮川素貞極之書翰之事


   ■錦嚢移文 第二四巻
01 江戸御勤之覚
02 御老中御対客日
03 映心院様御送葬之事
04 江戸出火之節三町出方角
05 江戸火事之節御人数出候方角
06 奉文之事
07 御門札之事
08 江戸御借馬之事
09 江戸御代番之節御香請取様
10 江戸ニ而外出之節御門札之事
11 江戸合羽蔵受取之事
12 江戸辻廻り之事
13 江戸御門札ニ付御沙汰之事
14 白金御屋敷三町出方角之事
15 映心院様御法事之節御警固
16 江戸ニ而外出之節夜答之事
17 紀州様へ罷出候御人数名付
18 御飛脚渡り方
19 龍ノ口御屋敷坪数
20 白金御屋敷坪数
21 田町山手御屋敷坪数
22 田町海手御屋敷坪数
23 永嶺御屋敷坪数
24 戸塚御屋敷坪数
25 江戸小屋ニ而家来病死諸達之事
26 江戸手頭衣類之事
27 御者頭御取次之仕様
28 御使者勤之事
29 江戸ニ而召抱候家来達之事
30 御法号目録


   ■錦嚢移文 第二五巻
     未

   ■錦嚢移文 第二六巻
     未

   ■錦嚢移文 第四六巻
01 大筒打之事
02 田中左兵衛に御咎之条々落首
03 宝暦四年御沙汰御咎之一類窺之覚
04 御条目御渡候覚
05 御読聞之御書付之写
06 加々美苗字達之覚
07 小山意斎落首
08 明和七年御物頭中火廻り之事
09 明和八年御花畑御敷舞台御能之事
10 田中氏落首
11 松野殿御咎落首
12 母出奔之節之御沙汰
13 本妙寺中出火之節落首
14 碁立秘訣之事
15 小倉細伝聞記序
16 米田新兵衛被召籠節之書付
17 明和八年川尻川口雨乞之事
18 小笠原氏本庄下屋敷之事
19 小笠原庄左衛門小者被召籠たる事
20 藪源太等江戸詰衆落書
21 元和元年大阪御陣御褒美之面々
22 武具附之事
23 影板渡様之事
24 隠見禄書抜二ヶ条
コメント

津山城

2010-08-30 19:57:54 | 歴史
                         細川公寄贈の蕣(朝顔)の鐘

    ja.wikipedia.org/wiki/津山城
    津山城の歴史 www.city.tsuyama.okayama.jp/chikujo400/history/index.html

津山故老の物語ニ、当地先主森中将忠政津山城経営之初、豊前の国小倉之御城を写され度思召、密ニ人を遣し小倉の海上より御城の体を遥に望窺けるに、御城より怪しく思召尋有之故、其子細を具ニ述けれハ、其人を御城に被召て、くわしく見分被仰付けるよし、此時小倉は細川公御持也、細川公と森公と兼而御懇意之由也、其後津山城成就して、細川公江戸御往来之時、御見分の為に津山川下迄御出被遊、遥に城を御覧ありて御戯に甚御嘲被成候由、其時森公の御家老御迎ニ参、御戯言を承り実事と存、彼是申分有之由、夫故津山迄御入不被成候て御帰り被成候よし申伝候也
天守に懸り候鐘は細川公より御送り物なり、蕣なりにて九曜御紋付也、是ハ実事ニ而只申伝計ニ而ハ無之 
                    (綿考輯録 第三巻 忠興公・下 p339)
コメント

「錦嚢移文」内容細目・・1

2010-08-30 08:39:41 | 歴史
きんのういぶん
「錦嚢移文」は細川藩士・加々美又兵衛(紅星子)が書き記した膨大な史料である。熊本県立図書館がその一部を所蔵しているが、図書検索ではその内容を知ることが出来ない。ここにその「内容細目」をご紹介して、この史料が広く活用されるよう願うものである。
(原本が公開されているため、コピーはできない。デジカメ撮影が必用となる。)

  ■錦嚢移文 第一巻
             未

  ■錦嚢移文 第二巻
01 御預人小栗一巻之事
02 丹後守様江御預朝比奈氏一巻之事
03 御寺五ケ寺馳付之覚
04 長定公御預三組各付之事
05 天草詰之事
06 屋敷坪割之事
07 足軽共兼役之覚
08 足軽不仕品々之覚
09 御鉄炮頭人数之覚
10 足軽人数之覚
11 御備組ニ御鉄炮御弓配当之事
12 組屋敷方角之覚
13 御鉄炮拾挺組廿五組分け之覚
14 御側足軽組屋敷方向之覚
15 御側足軽相勤候品々
16 御郡之高付并惣庄屋名目
17 龍田山巡り村々之事
18 屋敷番牢人之事
19 貞享三年江戸より参候切支丹之覚
20 桧垣寺之事ニ付忠興公御書面
21 長岡帯刀殿江之御書出
22 文照院様御遺言之事
23 御家督之節御献上并諸方江被進物之事
24 恋之四塚之主の名之事
25 江戸ニ而騎射之面々
26 長州御番所品々之覚
27 他國者之儀并末跡養子之事
28 貞享四年生類之儀之仰書付
29 質地田畑之儀之仰書付
30 雑記二十三ケ条
31 御道付手鑑
32 八代街道筋
33 水前寺御茶屋野方道規
34 中之瀬往還筋
35 迎町より川尻岡町町迄道規
36 川尻大渡口より国町境道規
37 石塘口より新開道規
38 岩殿御道筋
39 高麗門より本妙寺道規
40 出京町より岩下迄道規
41 出町口より向坂迄道規
42 淨待寺前喰違土手より泰勝寺迄
43 大津往還合志郡境迄道規
44 高橋川口御道規
45 高橋川口より近国所々海上道規
46 近津ヨリ海辺廻り小沢町迄道規

  ■錦嚢移文 第三巻
01 御巡見様御国中御道筋
02 御廻郡御道筋御見分所々覚
03 医学寮覚
04 新一丁目札ノ辻より口々道程
05 御花畑惣坪数
06 御小姓組四組ニ成組合之覚
07 御側足軽遠役之覚
08 鶴崎高田手永山奥村々御道筋
09 寺院之事
10 江戸御本丸御座敷御廊下絵師
11 諸家之家来公儀へ御礼申上面々
12 禁裏へ従江戸御進献之品
13 享保拾三年日光山御社参之事
14 竹姫君様嶋津家へ御入輿御行列
15 鶴姫君様御入輿之御行列
16 竹姫君様御入輿之節諸方献上
17 比宮様江戸御入御行列
18 大納言様より比宮様へ御結納之品
19 真御太刀献上之家々


  ■錦嚢移文 第四巻
01 岩殿通夜物語落書
02 詩経ノ落書
03 まづ物揃落書
04 御座ったびんぼう神落書
05 寛延三年之落書
06 三夕之落書
07 清三郎落書
08 落書ノ古詩
09 寒食詩ノ落書
10 札の香落書
11 芭蕉曲前落書
12 乱猩々落書
13 三輪の落書
14 札の絵の夜歌
15 寒食ノ詩ノ落書
16 看経落書
17 利根川御手伝之節落書
18 御家中評判狂言わらひ草
19 御手伝番付
20 なぞ落書
21 川尻騒動落書
22 御手伝年の大小ニ作ル文
23 阿弥陀如来倹約觸状
24 極楽沙汰之覚
25 大名只居り百人一首
26 非役人十首
27 評判
28 題不知歌
29 述懐歌
30 百姓申上候條々
31 義天世上評判
32 大内鑑十一段続
33 宝御法度之落書
34 尾崎一乱之事
35 新入番附
36 三ッの糸かはり落書
37 杜若落書
38 江戸落書大御所様御葬礼之節
39 大御所様葬御ニ付地獄觸状
40 同時八景
41 借銀百首
42 江戸らく書
43 勧進能之節江戸落書
44 品玉抄
45 百姓献立大黒舞
46 物揃落書
47 新松風
48 大風の落書
49 富構落書
50 藺ノ落書
51 荒木米良落書
52 小畠落書
53 堀佐藤落書
54 時習館両シャ狂歌
55 時習館両シャ和歌
56 両シャ師通落書
57 水道町火事謡名落書
58 家禄新知の落書
59 江戸落書林様火元
60 高松の女歌の事
61 両シャ落書
62 林様火事落書 

   ■錦嚢移文 第五巻
01 太守様江戸中常廻御行列附
02 八代姫様御婚礼之御行列
03 尾張様御咎メ之御行列
04 御家嶋原御備立御行列
05 御鷹之鶴御披メ御行列
06 霊雲院様御葬礼御行列
07 金渡墨蹟由来
08 徳王村騒動之事
09 三宅事
10 札遣之事
11 渡辺流角中り名所
12 虚無僧之事
13 文照院様御代被仰出之趣
14 佐竹右京様毒害企候
15 江戸二本榎廣岳寺門前火事之事
16 紅葉山御行列
17 肥後寺社領之事
18 紀州御使者宮地久左衛門一巻
19 紀州御使者松平図書一巻
20 宝永七年御巡見様之事
コメント

有吉家文書「年中行事抜粋」(四)御着座後初而御登城之式-2

2010-08-29 09:10:55 | 有吉家文書

一、夫より御用人参案内有之候得ハ、御一門衆
             同席一同ニ御次段落之間江罷出、右
             手壁付ニ右頭ニ袋棚之元ニ坐着之事
              但向側ニハ御近習座着いたし居
              候事
          一、夫より猶案内有之御一門衆御手熨斗
             頂戴相済、其跡ニ而同席被召出候間
             直ニ脱剣罷出御向通御敷居外ニ而
             御時宜是江と被遊御意候上御敷居
             内ニ摺入御城内不相替旨恐悦申上
             御手熨斗長のし被下候間頂戴之右手江開
             直ニ御次江下り致帯剣候事
              但見習之人有之候得者一同ニ右頭ニ
              罷出候事
             付紙
              見習之人ハ別ニ被召出候得共見習と
              申ニ付以来一所ニ罷出可申旨文化十一年
              六月監物より申上置候事
          一、夫より御用人知せ有之御一門衆一同帯
             剣之侭御居間御入頬之御敷居外ニ而
             御辞儀仕、御入側ニ左頭ニ列坐致
             平伏居、夫より御留守居大頭両人
             一同御奉行被召出御手熨斗被下候
             副役ニて候へハ御手熨斗頂戴無之 右召出之人罷出候節羽
             起上り手ハ突居右相済一同ニ九曜之
             御間元之所ニ致坐着候事
              但右召出之節御取合等之儀も無之
              候事
          一、夫より御居間被遊御立九曜之御間
             波之御間松之御間御通り御天守江
             被遊御上候付、九曜之御間御通之節
             平伏仕居直ニ御跡ニ付参大目附之跡
             鐘之段之直ニ次之段貝之御間江
             控居候、御一門衆ハ直ニ鐘之段ニ御附上
             被申候と相見候事
              但御留守居大頭ハ初開候処より御先
              立御天守方支配頭ハ波之御間より
              御先立之事
          一、夫より御用人案内ニて鐘之段江上り
             北側ニ脱剣御一門衆被召出之跡ニ而
             罷出候、是ハ箱段上り口直ニ左之三尺口
             より罷出之間、此口之外ニて是江ト
             御意御敷居内江摺入尚此所ニて茂
             御手熨斗 長のし 被下候間、頂戴之仕元
             之坐ニ下御意ニ応御請申上御辞
             儀退去直ニ帯剣貝ノ御間江控居候
             尤御側ニ暫滞致遠見候も不苦
             候之事
              但見習之人有之候得ハ一同ニ右頭ニ
              罷出候事
          一、鐘之段ニてハ御留守居大頭御奉行ハ
             召出無之候事
          一、御下城之御様子承御先二札之御間へ
             参り居御一門衆同席御留守居大頭
             御床之方後ロニ〆御廊下之方頭ニ座
             着いたし居御奉行ハ同席之左
             御通筋之一間口を越坐着御天守方
             支配頭壱人同所御目附一人ハ同席之
             方向窓之方後ニ〆御廊下之方頭ニ
             坐着同所根取一人御城内方御横目
             一人ハ右御目附之末座際越ニ御廊
             下之方向罷出居候其外同所御目附
             以下辻御目見ニ罷出候得共略之
              但此所ニ坐着之御留守居大頭ハ
              御先立之人ニて候、且又已前ハ向ノ方
              御天守方支配頭之上ニ坐着有
              之候由候事
          一、同所御通り之節何茂平伏居候
             得ハ左之通
              火用心可入念候
             右之通被遊御意候間御奉行
            本役別役之無差別之前 御請申上候事
              但重之御間江罷出居候、御坐敷
              支配其外独禮以下右
              御意之様御奉行より申伝候事
          一、右札之御間ニおゐてハ乍御立
             御意直ニ松之御間波之御間蘇
             鉄之御間照君之御間重之御間
             御通り被遊御下城候事
              但御一門衆同席御留守居大頭
              御先立外御奉行右之面々札之御間より
              御跡ニ付松之御間ニて行成二一寸御辞
              儀直ニ九曜之御間通御先ニ御玄関江
              馳抜候事
          一、於重御間御天守方支配頭ハ御箱段
             上り口より少引退り御箱段向坐着
          一、御先立之御天守支配頭も此所ニて
             開候由御坐敷支配役ハ御床を後二〆
             列坐、軽輩ハ御敷居外御縁ニ座
             着致候事
          一、御玄関坐着着最前之通二て
             御先立之御留守居大頭ハ同席之
             左手を行越、後之方同役と一所二座
             着之事
          一、箱段被遊御下候節より次第ニ平伏
             御一ト通被為在御意候間御時宜
             御駕戸立候上頭を上左手へ子之向奉
             見送候事、御小姓頭御用人等一同ニ
             御辞儀退去詰間江参候事
          一、夫より御留守居大頭御奉行御天守方
             支配頭同所御目附相見恐悦被申述
             候之事
          一、右相済御天守方支配頭御座敷
             支配役等
             御下城之節之通鶴之御間江坐着
             いたし居候付致会釈引取候事
              但右者格式ニてハ無之候得共
              致来候由候事

                    (了)

コメント

有吉家文書「年中行事抜粋」(四)御着座後初而御登城之式-1

2010-08-28 12:37:00 | 有吉家文書

御着座後初而御登城之式
              年頭并御発駕前御登城之御式相替儀無之
               但御当所より頭衆時習館江被為
               入○より藤崎宮六所宮祇園社も召之無も是ハ御究ニてハ無
               御参拝○在候
          一、麻上下着御供揃一時前出仕之事
               但御出之刻○又者宅々之遠近ニ
               応し見計出仕之事
          一、御城代之御一門衆一人同○一人御留守居
             大頭両人御城内方御奉行一人御目附出方なし
             出役之事
               但大御目附等者御次へ出方有之とも御一門
               衆病中等之節ハ 此時代勤等之手数なし 御奉行江
               以紙面被申越候由之事
             付札
               安政四年閏五月朔日御登城之節前月
               晦日御用番之節御城代内膳殿より不慎ニ而不
               罷出段以紙面被達候付御城出之同席迄
               知らせ致候處御城ニて筋々之達無之由ニ而
               一歌席之段ハ御奉行も承居り由ニ候得とも
               同席江も御用人より尋候付、欠席之段
               答之右者御用人江者前段内膳殿より答
               ニも成候儀と心得候處、右之通ニ付今日於
               御殿御用人まて、右之次第御断申上候処
               不被遊御構旨ニ而相済候為後記置
          一、頬当御門内供数等小姓頭共控ニ有之候付
             略之
               但同所家来計出入之儀茂同断
          一、例之通家来を一人先二立闇り御玄関より上り
             鶴之御間より右手へ参、御床脇二枚杉戸より入透シ
             縁より通り二雪御間江通り候事
               但御玄関江ハ坊主出迎居、引取之節茂
               右同断、且又供之控所等之儀ハ小姓頭控二
               有之候間略之
          一、雪之御間と申ハ中ニ御衝立有之、御一門衆
             同席一所二障子之方向御襖際ニ左頭ニ座
             着々刀ハ銘々後二置候、 刀掛なし 右之方御衝立
             外御留守居大頭相詰被居候事
          一、御留守居大頭大御目附御小姓頭御奉行
             御用人御天守方支配頭同所御目附
             御入前詰所江相見候事
          一、御注進左之通
              御殿御共周   慶宅坂
             右慶宅坂御注進を承、御玄関江罷出
             候事
          一、西大手より御入大御番所当番之面々辻
             御目見として軒下ニ居出候事
          一、御玄関は幅一間長サ四間程有之、此所より
             土間之様ニ薄縁敷出有之候事
          一、同席ハ御右ニ当り候御入之時大柱之元ニ少シ
             退石垣を右ニ取御左ニ当候御入之内大柱之方向
             座着見習之人も一所ニ座着之事
          一、御一門衆は同席之上座薄縁一枚程
             進ミ石垣を後二て坐着之事
          一、御先立之御留守居大頭ハ御入之時御左ニ
             当候、大柱之元箱段を後二して御門之方
             向キ坐着、今一人ハ同席之左後板張之
             所ニ箱段向坐着之事
          一、夫より段落之御敷出御入之時大大目附
             御用人同御右之方御小姓頭御奉行
             座着御打揚いたし候、御取頭ハ中ニ座着
             其外御近習一手ハ箱段上ニ控居候事
              但座着之次第ハ
              御帰殿之節茂同様ニ而坐之繰
              替等無之候事
          一、御先立者御用人其先ニ御留守居大頭
             御先立有之候事
          一、御門内江御駕御乗入ニ相成候時分
             より次第ニ平伏御駕居り候所ニて御時宜
             一ト通り御意有之ニ而頭を上ケ被遊
             御上り候御跡ニ付上り候尤大大目附之
             跡ニ付参候事
          一、御玄関より鶴之御間 水鳥之御間共云 其より右之方
             之御廊下筋御通御居間へ被為入候付
             御竃之間 御頭番御茶屋抔致坐着之前 行懸ニ座之奉
             見送御居間へ被為入候得ハ御辞儀仕
             九曜之御間ニ而 御竈之間ニ行懸候へハ直ニ
                 左之方之御間山水之墨絵也、
御一門衆
             同席御留守居大頭一所ニ左頭ニ御中庭を後二〆致坐着候事
              但御先立之御留守居大頭も御竈
              之間之先ニ而開候事

                         (続く)

コメント

天草の乱秘聞―富岡城に立つ虹

2010-08-28 09:01:18 | 書籍・読書
今日の熊本日日新聞の「散文月評」に紹介されている、ガラシャ夫人の甥である冨岡城代・三宅藤兵衛を主人公とした時代小説である。
多くの史料と現場に出向いての取材等々、地元作家らしい力作である。



天草の乱秘聞―富岡城に立つ虹
村上 史郎
熊本日日新聞情報文化センター

このアイテムの詳細を見る
コメント

私自身モ不調ニツキ

2010-08-28 08:31:27 | 徒然
 今日はいささか睡眠不足です。昨晩左足ふとももの内側に凄い痛みを覚えました。ずーんずーんと二度来ては10分位の周期で繰り返します。痛いのなんの・・・「いててて」と思わず声を上げるほどです。寝てからも30分ほどの周期で襲撃されて、いささか疲れ果てました。
それでも起床後はまだ一回も痛みは無くほっとしています。
一日中コンピュターの前に座り込んでいますから、妻から「運動不足、散歩でもしなさい」ときつーくお小言を頂戴しています。PCも不調、私も不調・・・今日中には何とか元に戻したいと思っています。

 
コメント

我電脳機器不調につき・・・

2010-08-27 23:11:45 | 徒然
 暑さのせいでもないでしょうが、我電脳機器が御機嫌斜めです。
明日は少々HDの改造を余儀なくされました。ブログを書くのには何の支障もないのですが、何となく気合が入りません。本日はへんで・・・
コメント

石牟礼道子著「西南役伝説」

2010-08-27 17:10:31 | 書籍・読書
西南役伝説 (洋泉社MC新書)
石牟礼 道子
洋泉社

このアイテムの詳細を見る
コメント

偽書『武功夜話』の研究

2010-08-27 17:04:47 | 歴史
偽書『武功夜話』の研究 (新書y)
藤本 正行,鈴木 真哉
洋泉社

このアイテムの詳細を見る
コメント

信長が見た戦国京都―城塞に囲まれた異貌の都

2010-08-26 22:29:58 | 歴史
信長が見た戦国京都 ~城塞に囲まれた異貌の都 (歴史新書y)
河内 将芳
洋泉社

このアイテムの詳細を見る
コメント

金春流肥後中村家文書

2010-08-26 09:06:26 | 熊本
 今日の熊本日日新聞は、「能」金春流の中村家が所蔵する文書が熊本市の有形文化財に指定されたことを報じている。その数は319点に及ぶという。御当主中村勝氏は、わが「熊本史談会」の実質リーダーとして御世話いただいているし、多方面に渡り精力的に活動されている。ご子息は金春流シテ方中村一路氏である。中村庄右衛門が書き残した膨大な日記は、「肥後・中村恕齋日録」として二巻が刊行され、熊本近世史の研究に欠くべからざる史料となっている。全十二巻が刊行の予定である。 

       金春流肥後中村家 www1.odn.ne.jp/higo-nakamura

 かって私は中村氏のご自宅で、文書の一部を拝見した事がある。高名な大名諸氏の「起請文」など、国レベルの指定があってもおかしくない様な文書がたくさんあった。今般の文化財指定を通じ、これらの貴重な文書を市民が間近に目にできる機会が近いことを期待している。
コメント

綱利と側室安住院

2010-08-26 08:09:16 | 歴史
 細川家菩提寺妙解寺跡(現・北岡自然公園)近くには、古いお寺が建ち並んでいる。その中の一つに妙立寺があるが、ここに綱利の側室・安住院のお墓がある。細川家記によると綱利の生母・清高院と同様、池上本門寺に葬ったとある。

 綱利の正室・本源院は、松平讃岐守頼重養女 実水戸中納言頼房息女・久姫である。五人の子をなしたが全て女子であった。延宝三年二月、三十二歳で亡くなった。

 正室存命の間、綱利は側室に子をなさせていない。天和二年熊本で側室仁田氏(安住院)が女子を生んだ。この女子はのちに、綱利の生母・清高院の実家・清水家(勝貞)に嫁いだが、廿一歳で亡くなった。安住院は江戸へ登り、長男・與一郎、二男・千次郎吉利の二人の男子を産んだ。しかし與一郎は十四歳で死去、千次郎は従四位侍従に叙任されて継嗣として水戸宰相息女との婚約も調ったが十八歳で死去した。綱利の無念さが如何ばかりであったかが伺われる。
安住院は元禄十五年に亡くなっているが、吉利が次ぎの藩主となることを信じて疑わなかったろう。安住院の実家・仁田家の先祖附をみると、初代市左衛門の項にただ一行「安住院様御實父ニ而御座候」とある。妙立寺のお墓は仁田家が建立したものであろうか。

 綱利が弟・利重の二男利武(のちの宣紀)を養子とするのは、千次郎が亡くなってから二年後(宝永五年)のことである。

 
コメント (4)