大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

尖閣侵入なら、海自が海上警備行動…シナに通告 但し軍艦限定 大型化している海警は?

2016年01月12日 07時37分33秒 | 我が国の安全保障問題


政府が中国軍艦による尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海(周囲約22キロ)への侵入に備え、新たな対処方針を決めていたことが分かった。
国際法に基づく無害通航を認めず、海上警備行動を発令して自衛隊の艦船を派遣し、中国軍艦に速やかな退去を促す。新方針は、昨年11月の中国軍艦による尖閣諸島周辺の航行後、外交ルートを通じ中国政府に通告された。
国連海洋法条約は平和や安全、秩序を脅かさない限り、軍艦であっても他国の領海を自由に通航できる無害通航権を定めている。ただ、中国は尖閣諸島の領有権を主張しているため、無害通航を求める可能性は低いと日本政府はみている。「中国が『無害通航だ』と主張することは、日本の尖閣諸島領有権を認めることと同義になる」(外務省幹部)ためだ。

@おお、私たちの主張通り、一歩踏み込みましたね。これこそ主権国家のとるべき態度です。断固支持します。
ただ表題に書いたとおり、最近の海警は大型化しており武装も軍艇と変わりません。所属で判断すると、とんでもない事になります。

参考:「海警31239」は、もと中国海軍の 053H2G 型ミサイル・フリゲート(江衛I型(江卫级I型)、ジャンウェイI型)「539 安慶( 安庆)」艦。1992年7月に就役。2015年初旬に退役し、100mm機関砲やミサイル発射装置など重武装を降ろして改装され「海警31239」と改名された。「539 安慶」の時の諸元は、全長111.7m、全幅12.1m、喫水4.8m。排水量2160トン(満載排水量2250トン)。航速25ノット。航続距離4000海里(18ノット時)。「海警31239」の機関砲4基は、"76A式37mm連装機関砲(H/PJ-76A)"だと考えられる。






76A式37mm連装機関砲

「海警2901」は満載排水量1万2000トン。76mm機関砲を装備し、副砲と高射機銃を2基ずつ装備する。速度25ノットで、航続能力、衝突耐久性、悪天候での航行能力、速度、どれをとっても周辺各国の巡視船を凌駕すると書かれている。




76mm機関砲