防衛省は2022年12月21日(水)、三菱重工長崎造船所(長崎県長崎市)において、新規建造された護衛艦の命名・進水式を実施しました。「あがの」と命名された同艦は、もがみ型護衛艦の6番艦として建造が進められていた艦です。
なお、艦名の「あがの」は、福島県から新潟県へ向けて流れる「阿賀野川」に由来し、旧日本海軍では阿賀野型軽巡洋艦の1番艦「阿賀野」で使用したことがあるものの、海上自衛隊で用いるのは初めてです。
「あがの」は今後、艤装や各種試験を実施したのち、2024年3月に就役する予定です。
参考:電子戦
電子戦装置としては、従来護衛艦と同系列のNOLQ-3E電波探知妨害装置が搭載される。そのアンテナ部は、上記の通り多機能レーダーと共用化されており、OPY-2(AESA)の上下にNOLQ-3E用アンテナを配置して、これを含めて「多機能レーダー」と呼称する。またレーダー波帯無指向性探知アンテナと通信波帯方向探知アンテナについては複合通信空中線NORA-50に統合して装備する方式とした。
OPY-2の開発段階ではレーダ・EA共用空中線とES用空中線を試作したとされているが、本型では艦上装備式の電波妨害装置は省かれた。ただしMk 36 SRBOCから、チャフなどとともに投棄型電波妨害機(EJ弾)を投射することはできる。
@15日に”のしろ”が就役して、今日は”あがの”が進水しました。素晴らしい。
なお、艦名の「あがの」は、福島県から新潟県へ向けて流れる「阿賀野川」に由来し、旧日本海軍では阿賀野型軽巡洋艦の1番艦「阿賀野」で使用したことがあるものの、海上自衛隊で用いるのは初めてです。
「あがの」は今後、艤装や各種試験を実施したのち、2024年3月に就役する予定です。
参考:電子戦
電子戦装置としては、従来護衛艦と同系列のNOLQ-3E電波探知妨害装置が搭載される。そのアンテナ部は、上記の通り多機能レーダーと共用化されており、OPY-2(AESA)の上下にNOLQ-3E用アンテナを配置して、これを含めて「多機能レーダー」と呼称する。またレーダー波帯無指向性探知アンテナと通信波帯方向探知アンテナについては複合通信空中線NORA-50に統合して装備する方式とした。
OPY-2の開発段階ではレーダ・EA共用空中線とES用空中線を試作したとされているが、本型では艦上装備式の電波妨害装置は省かれた。ただしMk 36 SRBOCから、チャフなどとともに投棄型電波妨害機(EJ弾)を投射することはできる。
@15日に”のしろ”が就役して、今日は”あがの”が進水しました。素晴らしい。