ピョートル・ヴェリーキイ”Петр Великий” プロジェクト1144(キーロフ級ミサイル巡洋艦)
機関:KN3加圧水型原子炉2基(140,000馬力)最大速 32ノット
原子炉は、7.6cmの鉄板で覆われています。北方艦隊所属旗艦。現在4隻就航しているが現役はこれのみ。全長:252m(世界最大の大和で263m)
特記すべきは、これだけの巨体ながらステルスを意識した船体形状のためレーダー反射面は非常に小さい。実際に本級がデンマーク海峡を抜けたときにNATOのレーダーには2000t程の小型艦にしか写らなかった)。
武装:
対空レーダーを「トップ・スティア」から新型の3次元レーダーである「トップ・プレート」に換装。
2基あるSA-N-6誘導用レーダー「トップ・ドーム」の内、1基を新型の「トゥーム・ストーン」に換装。
艦隊防空ミサイルをS-300Fフォールトから、新型のフォールトMに換装。
短距離対空ミサイルを4K33「オサーM」(SA-N-4)に代わり、3K95「キンジャール」(SA-N-9)を新装備。これに伴い、管制レーダーの「ポップ・グループ」を「クロス・ソード」に換装。
CIWSに新型のコールチク(CADS-N-1)を搭載し、AK-630と管制レーダーの「バス・ティルド」を撤去。
@敵の原潜をどこまでも追いかける為に、態々原子力の動力を用いています。
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