上からR-77、R-77-PD、R-77-SPK、K-77M、K-77ME
最大速度マッハ3-4.5 ラムジェット最大射程150km?
K-77M
R-77-1に続くR-77近代化の2段階目となる発展型。AIM-120C-7より良く、その後継型に等しい性能を持つことが期待されている。特徴的であった後部フィンは空気抵抗およびRCS低下のため通常のミサイルと同じフラットフィンとなっている。フィンはステルス機でのウェポンベイへの収納を想定して折り畳めるようになっており、モーター点火、射出時に展開される。エンジンには射程延伸のために燃焼パターンを2段階で変更できる2段推進方式を採用している。これにより最大射程範囲は、発射高度に応じて、R-77-1の2-3.5倍になるとされる。
搭載するシーカーは64個のT/Rモジュールで構成されるアクティブフェイズドアレイとなっており、対ジャミング性能・ルックダウン・シュートダウン性能の向上が図られている。2017年より配備を開始する予定。開発名称はIzdeliye 180。
K-77ME
射程延長型。全長を伸ばし、推進方式をラムジェットに変更している。開発名称はIzdeliye 180-PD。
@アメリカではAIM-120がアムラーム(AMRAAM)と呼ばれている撃ちっ放しタイプ。