1974年の「ハーグ事件」などで殺人未遂、逮捕・監禁などの罪に問われた元日本赤軍最高幹部・重信房子被告(64)の上告審で、最高裁第二小法廷(竹内行夫裁判長)は、弁護側の上告を棄却する決定を出した。15日付。懲役20年とした一、二審判決が確定する。
日本赤軍は、70~80年代に世界各地でテロ事件を起こした武装集団。その女性リーダーだった重信被告は、国際手配中にひそかに入国し、2000年11月に大阪府高槻市内で逮捕された。ハーグ事件は、オランダ・ハーグのフランス大使館を武装占拠し、フランス当局に拘束された仲間を釈放させた事件。ほかに、別人名義で申請したパスポートを使って出入国した旅券法違反などの罪にも問われた。
@結局、革命だなんだかんだと言っても、重信房子も含め、新左翼で、三島由紀夫や森田必勝、野村秋介を越える人物はでてこなかったという事。
竹中労の「左右を弁別せざる状況」などという言葉に、かく言う私も一時期浪漫を抱いた事もあったが「反体制ならば味噌も糞も一緒」「敵の敵は友」などといったロジックは一見新鮮に映ったが、幻想以外の何ものでもなかった。飯の種にしている連中は無責任に勝手なことを並べ立てるものだ。(平成20年5.24記)
日本赤軍は、70~80年代に世界各地でテロ事件を起こした武装集団。その女性リーダーだった重信被告は、国際手配中にひそかに入国し、2000年11月に大阪府高槻市内で逮捕された。ハーグ事件は、オランダ・ハーグのフランス大使館を武装占拠し、フランス当局に拘束された仲間を釈放させた事件。ほかに、別人名義で申請したパスポートを使って出入国した旅券法違反などの罪にも問われた。
@結局、革命だなんだかんだと言っても、重信房子も含め、新左翼で、三島由紀夫や森田必勝、野村秋介を越える人物はでてこなかったという事。
竹中労の「左右を弁別せざる状況」などという言葉に、かく言う私も一時期浪漫を抱いた事もあったが「反体制ならば味噌も糞も一緒」「敵の敵は友」などといったロジックは一見新鮮に映ったが、幻想以外の何ものでもなかった。飯の種にしている連中は無責任に勝手なことを並べ立てるものだ。(平成20年5.24記)