今年2月に日本の調査捕鯨船「第2昭南丸」に侵入したとして起訴されていた反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」のニュージーランド人活動家、ピーター・ベスーン被告の裁判で、東京地裁は7日、懲役2年執行猶予5年の判決を言い渡した。ベスーン被告は乗組員への傷害や不法侵入など5件の罪に問われ、傷害を除く4件で有罪を認めていた。5月の公判で、乗組員らを傷つける意図はなく、侵入には正当な理由があったと訴えていた。判決では5件すべてで有罪となった。同被告は、1月に第2昭南丸と衝突し、大破したSSの船アディ・ギル号の船長だった。数週間後の2月、第2昭南丸に酪酸入りガラス瓶を投げ付けて乗組員を負傷させ、さらに同船に乗り込んでその場で拘束された。
@日本で裁けばこんなものでしょう。犯罪者に勲章を与えただけ。
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