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中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

伊那市でした

2009年06月20日 18時22分36秒 | 活動日誌
                         ムシトリナデシコ



 一日伊那市でした。柳川市会議員、支部の皆さんとの行動でした。街頭宣伝のあと、軒並み訪問です。

 今日もどこでも暖かく迎えていただき、また情勢が変わってきていることを実感しました。
 昨日の西松建設疑惑の公判の結果や、消費税増税は自民だけではなく民主党も4年後にはあげる姿勢だということがわかり、民主党の本質がいっそう鮮明になったのかもしれません。共産党への期待がたくさん寄せられました。

 消費税増税とお金と政治の問題が話題の中心になりました。

 実は私は、政権が交代したら民主党と社民、国民新党が協力する相談に入ったことで、「なぜ共産党は野党共闘しない」との話題が出るかとひそかに思っていたのですが、この間、その話題に出会ったのは一度だけでした。

 消費税増税ひとつとっても、民主と一緒にやろうとする社民、国民新党の筋が通っていないこと、皆さん見抜いているのだと思いました。



 午後は自営の建設業関係の方を何軒か訪問しました。
 実は、上伊那地区委員会に匿名のお便りが届きました。建設業の方からで「不況でやっていけない。自殺したくなる。共産党にがんばってもらうしかない」と切々と書いてあったそうです。

 死ぬほど困っている方が何かあっては大変と、「心当たりのかたがいたら教えてください」とお願いすることも目的でした。
 
 建設業関係の方は、「みんな同じです。仕事はまったくない。消費税増税、1割になったらえらいことです。今でさえ、皆さん生活が大変でリフォームも控えている。それに、消費税を負けてくれと言われれば、値引きしなくては」
 
 「大手のホームメーカーは、材木も内装も電気も地元は使わない。地元の大工はやっていけない。大手に使ってもらって一日1万円にもならない賃金で働いています。技術なんかいらない。10日でやる仕事を一生懸命早く7日で仕上げると、今度は7日でやれといってくるのです」

 などなど、深刻な話でいっぱいでした。

 「今こそ共産党、この政治必ず変えましょう」と共産党と世論の底力を確信しましょうと訴えて、どこでも「がんばって」との励ましをたくさんいただきました。

 一日と言えずに情勢が変わってきています。塩の目の変化がまた起きているかも知れません?あしたの訪問がまた、楽しみです。

 本日の活動の写真をアップするグッズを忘れてきてしまい、残念。塩尻に移動してホテルにて。明日は塩尻です。
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小諸に行きました。「共産党は嫌いでしたが今は・・5票あります」

2009年06月19日 19時59分05秒 | 活動日誌
                              小諸城の大手門

 

 小諸市へ行きました。市会議員の小林より子さん、高橋要三さんとご一緒しました。
 宣伝カーの運転手は、前にもご紹介した、新入党員の青年T君です。T君は、「ぼくは今貧しいけれど、入党して心は豊かになった」といってくれた人です。今日も、窓から元気よく「こんにちわー!」とてを振ったり、演説箇所ではきびきびとのぼり旗の準備をしてくれたりで、宣伝カーの雰囲気を明るくしてくれました。




 
 街頭宣伝しながら、その周辺にご挨拶にうかがいました。27日には、井上さとし参議院議員を招いての演説会です。そのお誘いもしました。きっと、ソマリア沖海賊法案での生々しい報告も聞けると思います。

 演説していたら出てきてくださった方が! 
 ごあいさつに行ったら、「私は共産党は嫌いだったんです。でも、今は共産党しかないと思っています。うちは5票あるからね、しっかり頑張って!」との激励です。なんとうれしいことでしょう。
 あんまりうれしくて、なぜ嫌いだったかお聞きするのを忘れてしまった!!

 商店街ではお店のおじさんが「大型店と不況とでダブルパンチ。給付金なんかより、定率減税の廃止をやめてもらいたい。15兆円のバラまきより、消費税の増税をやめるべきだ。共産党には頑張ってもらわないと」

 銀行の前でベンチに座って聞いていてくださったおじさんは「私は脳卒中になって、半身不随。不自由な体になって、はじめて弱い人の気持ちがわかった。言われたとおりだ。福祉を大事にしてほしい。応援するから頑張ってください」

 通りすがりのおばさんにご挨拶すると「あれ、中野さんだね。今度は何に出るんだね」「今度は名前は共産党です」
 何回も出ているもんだから、いつの間にか「議員さん」になってしまっていることもあります!「あれ、まだバッチついてなかったっけ?」いやはや!

 もう一人の通りすがりのおじさんは、やはりからだがご不自由な方でした。最近、リハビリを終えて退院したらしく「こんな体になって・・・直るかなあ」と私に聞かれます。現実と向かい合うことが、つらくて不安なのでしょうね。
 「だいじょうぶ、おじさん。前の通りにはならないかもしれないけど、きっともっと良くなると思いますよ。お仲間はみなさん元気に人生を楽しんでいますよ」と、中央病院の「リハビリ友の会」の仲間のことをお話ししました。
 「そうかねえ」とちょっと顔がほころんで「そのチラシ、ポケットに入れてくれ」・・・「医療で困らないように、共産党は頑張りますから」

わき水を飲んで一息

 「しっかり聞こえましたよ。民主党もはっきりしないし、頼りない。議席とってください」
 「一人目は心配なかったけど、二人目は、小諸では生めるのか不安です。お金もかかりすぎる」と若いお母さん。

 今日は行く先々で励ましていただきました。この雰囲気も真実。うれしいけど、でも、浮かれないようにしようっと。勝利は、そうそう簡単ではありませんからね!

 先ほど、原田市会議員ご夫妻がきました。この地域の土京川のほたるの出具合の観察の帰りでした。「出てきたよ!」「7月11日の見る会では遅くないかな」
「毎日観察して、様子を見よう」なんて話しました。いよいよ夏!

 明日、明後日は上伊那、諏訪・塩尻・木曽方面に、泊まりで出かけます。

 
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東御市・支部員10人の参加で元気よく行動

2009年06月18日 18時43分33秒 | 活動日誌
 
 小雨の中、市会議員をはじめとして、集合場所に次々集まってくる支部のみなさん、「ご苦労さん、いよいよだねえ」と10人も! これだけ大勢だと元気が出ます。街頭から訴えた後、組に分かれて団地を総訪問しました。



 午後は移動して、元村会議員だった酒井さんとやはり街頭宣伝の後、別の団地を総訪問でした。




 「農業もだめだ。農地法の改悪はひどいものだ。今となれば息子に継がせなくて正解だった。食っていけんわい。このブロッコリーは5キロで2000円、そこから箱代、氷代なんか引かれて、手取り1000円がやっとだ。・・米18000円の価格保証か・・・それだけやってもらえばありがたいなあ。息子は会社の都合があるだろうが、共産党のこと、話してだけみるよ。頑張って」とおじさん。

 「なんとしても頑張ってください。うちの主人も今リストラされそうなんです。困っています。知り合いにも勧めてみます」と必死の奥さん。「だんなの給料が下がる一方、子どもを幼稚園に出せないかも・・・」と若いお母さん。
 

 「政治家はごたごたしていて、何がなんだかわからない。弱いものをいじめないでほしいわ。共産党はしっかりしているな」と言ってくださったお婆さんにお聞きしました。
 「共産党を応援してくださったことありますか?」
 「いや、ないなあ。うちのものもないと思うよ」
 「まあ、今度はどうでしょうか」と話になって・・・わかっていただけたかな。

 定数削減の話もでました。
 「共産党、いつも応援しているよ。頑張って何とかしてください。でも、国会議員の定数は減らして欲しい。あんなにたくさんいらないよ」
 「まあ、その気持ち、よくわかります。ろくな仕事もしない議員に、払う歳費は税金だものね」「そうよ」
 そこから話になって、政党助成金をやめれば400人以上の国会議員の歳費になる話。何より、民意が反映しなくなる話・・・「なるほどねえ」



 不満一杯のおばさんに「民主党には期待していますか」
 「んんん・・そうですねえ。もしかして変えてくれそうだし・・今の政治のままではマンネリだめですね」
 「ホントに今のままではだめ」と共産党のがんばりを話して、赤旗をお渡しして「参考にして決めてくださいね。共産党の議席数が改革の決め手」

見事な岩芝ひばを見せていただき・・

 ドアを開けて私をみるなり「わ、中野さんですね!! 感激!! こんなところでお会いできるなんて!」と大歓迎してくださった方もいて、私も感激、うれしかった。はじめてお会いした方で、話は10年前の知事選挙にまで及びました。

 などなど、たくさんお話しできました。実は今日の行動のために、支部が赤旗の見本誌80部を配る努力をしていたのです。だから「読みました」との話も出て、会話がすんなりいきました。支部のみなさんの行動に、私は大いに励まされました。

枝豆畑が・夏、ビールを連想。

 さて、昼休みがまた愉快でした。支部の方がアポを取ってくれた町工場にご挨拶に行きました。8人が働いているものつくりの工場でした。

 昼休みでしたし、すぐ失礼しようと思ったら「質問していいですか」と年金問題の質問が皮切りになって、みなさん次々と話し出しました。

 社長さんは「国会の予算は、北朝鮮と同じだ。米をやっても幹部が食べてしまって下々には回らないんだろ。不況対策も同じだ。中小零細企業にも、何もこない」
 さらに「共産党は、ソ連や中国から、資金をもらったことは一度もないのか」と聞かれます。「ハイ、一度も」「ホントか」「ホント」
 「そうか、赤旗でもうけているものな」
 「いや、もうけるまでいかないのですが、赤旗と党費と善意の個人カンパで・・」
 「それにしても、名前がなあ、イメージ悪い」と、ここでも出た。でも共産党の名前は希望の名前・・・・

 「いいことは政党を超えて一緒にやればいいのに。共産党は民主党と組むつもりはないのですか」との質問も出ました。
 要求では大いに一緒にやりたいし、いつも申し入れもしており、後期高齢者医療制度では一緒にやれた。
 だけど、戦争をしようとしたり、消費税を上げようとしている政党とは、根本では一致しないので、選挙協力はできない話も・・・

 期せずして「つどい」になりました。みなさん、昼休み返上で熱心におつきあいしていただけ、感謝でした。

 最後に日本の進路を決める大事な選挙とお願いしてきました。「がんばって」「応援するよ」と励ましていただきました。

 みなさん、どうすれば日本の未来に希望が見えるか、真剣に模索しています。共に未来を作るために、今こそ対話を! 地味な仕事だけど、革命に王道はない。一人一人がしっかりものを考えるための、もっとも優れた材料を提供できるのは、共産党だけです。そう思った一日でした。

 帰りの車の中で、小池晃さんの国会質問を聞きました。社会保障費2200億円を削る矛盾を鋭く突いて「冷房で冷やしながらストーブをつける」との比喩、痛快でした。

 明日は小諸市に行きます。
 
 
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 オフ・「スラムドッグ・ミリオネア」をみる

2009年06月17日 20時04分39秒 | 活動日誌
 オフでした。新聞をゆっくり読んだり、資料やたまった雑誌を読んだりしました。
 
 一週間の予定表を見ながら一週間分の食事の見通しを立て準備するのも、オフのときの大事な仕事です。遅く帰ってきても、疲れていても、すぐ食事が作れるようにです。それに、週末は「まともな食事」を求めて娘が帰省したりしますし・・。

 まず買い出しが大事。マイバッグの大きいもの2袋分はたっぷり買います。野菜は、時間があれば、訪問した先々の産直市場などで手に入れることがあります。

 さて、ゴボウのきんぴら、切り干し大根やひじきの煮付けなどは、冷凍できますからたくさん作ります。鶏挽肉のオーブン焼きも冷凍出来ますし、お弁当にも重宝します。

 今日はタマネギのバター炒めをたくさん作って小分けで冷凍しました。これは、グラタンやカボチャスープやコロッケなどに便利です。
 
 それから大豆もほとばしてゆでておきました。浸し豆、五目豆、ひじきと干しエビと一緒にかき揚げ、ポークビーンズなど、あればけっこう重宝です。

 うちには、冷蔵庫の他に、もう一つ、120リットルの冷凍庫があって、これが大活躍しています。
 この冷凍庫はなんと、勤続年数30年です。もう、年金をもらう年齢ですが、どこも悪くありません。電気料はかかるようになっているかもしれませんが、大変重宝、共働きの味方です。

 いただいたワラビのあく抜きもしたし。

 「備えあれば憂うなし」と。主婦は大変じゃ。でも、料理はけっこう好きだから、気分転換にもなりますが・・。
 実は「中野さんて、料理なんかしないでしょ」と言われることが多いのですよ。
 そう見えますかね。

 さて、今日は映画を見ました。
 ダニー・ボイル監督の「スラムドッグ ミリオネア」、第81回のアカデミー賞の8部門に輝いた作品、インド映画です。

 ストリーと映像はドキドキものでした。スラム育ちの主人公がクイズ番組に出て、次々と正解を出してゆく。教育も受けていないのに、なぜ、全問正解出来たのか・・・彼の過去に戻りながら解明し、インドの貧困層と子どもの姿をリアルに映し出しすという手法をとっています。

 そこに引きつけられました。「デイズジャパン」のインドでの写真を見れば、あれがインドの貧困の実態であるのも、うなずけます。

 暴力と殺人とお金にまみれたスラムで育った主人公が、ヒューマンな心を持ち続けたところに、希望が見えました。

 スラムの子どもに物乞いをさせて稼いでいるやくざが、「歌手にしてやる」と子どもをだまし歌の練習をさせ、哀れみを請うために上手になった子の目を焼いて失明させる、残酷な場面もありました。

 最後はハッピー、でも、刺激が強くて子どもたちにはどうかしら?貧困がよくわかっていないと、生き延びるためには何でもする子どもたちを、理解出来ないかもしれません。

 彼が、もぐりででたらめの観光案内をして客に殴られた時「これが本当のインドだ!」と叫んだ言葉が、焼き付きました。

 久し振りに井上さとしさんのメルマガがきました。ソマリア沖「海賊法案」の参考人の高林敏之さんが、圧巻だったとのこと。赤旗で読みましたが、すばらしい内容でした。衆議院での強行採決は許せない!

 明日は東御市へ行きます。
 

 
 
 
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朝宣伝・犯罪的な自民の「低炭素基本法」

2009年06月16日 22時58分05秒 | 活動日誌

 
 定例長野駅での朝宣伝は、石坂県会議員と二人で行いました。県委員会、地区委員会のみなさんが、雇用のびらを巻いてくれましたが、受け取ってじっと見ている人が多かった。

 自民党の「低炭素基本法」から「車の温室ガス基準設定」の文言全面的にが消えてしまったニュースには、ただただあきれてしまった。自動車業会の要望を飲んで削除したものです。

 自動車工業会の副会長、専務理事から、自民党関係議員に礼状が届いたと言うから、関係は明らかです。

 環境問題ではCO2削減の中期目標をきちっと定めず、世界からバッシングを受けていますが、大企業からの多額の献金と引き替えに、このようにいいなりになっている。

 地球を破壊してもかまわないとの態度は、人類史への背信行為、許せない犯罪です。金と政治、すべての悪政の根っこにこれがあります。

 民主党は、「3年後に企業団体献金禁止」を言っていますが、いけないことだと本当に思うならば、共産党がしているように、今すぐに受け取らなければいいではありませんか。筋が通らない。
 
 民主党も、西松建設献金疑惑で明らかなように、自民党と同じ、まったく自浄能力がありません。地球の命より献金が大事か!!

 地球は、今守らないと本当に大変なことになる。自民と民主では守れない。
 
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高山村に行きました。「義と愛がない!」

2009年06月15日 19時25分12秒 | 活動日誌
                              元気な宮川さんと


 高山村へ行きました。地区委員会の井浦さん、県女性後援会事務局長の宮川貞子さんと、宣伝と訪問。

 宣伝の後、団地を軒並みご挨拶に歩きました。どこでもとても好意的だったのには驚きました。

 「いかがですか、今の政治は?」とお聞きすると、どなたも決まって「ねえ・・」「まったく・・・」これが開口一番です。まずはそれで通じてしまいます。 その後に、不満が出ること出ること!
 
 「国民が不在だね。自分のことだけ。保守でも昔はまだ骨があった。今の自民党はなっていない。あんたら、頑張って」
 
 「政治に『義』がない」
 「『愛』もないのではないでしょうか」
 「そうだ、義と愛がない。朝くらいうちから夜は暗くなるまで働いているんだ。それなのに何の実入りもない。苦しめられるだけ。まともなのは共産党だけだ」と農家のおばさん。
 
 若いお母さんは「医療費と学費が無料になったらどんなにいいか。戦争にお金を使わないで欲しい。共産党を応援します」

 ある方に「ご近所で政治の話をしますか」とお聞きしたら「民主党か共産党か、迷っている人が多いですよ」と。
 「ぜひ、共産党の政策でご支持を広めてください」とお願いしたら、「憲法を変えようとしている民主党は恐ろしい。いいですよ。友達に話します」とチラシを何枚か受け取ってくださいました。

 今日の訪問は、ゆっくりじっくりお話できました。感想は、共産党への支持を決めている方でも、しっかりお話することで「共産党が延びれば必ず変わる」と確信を持ってくださると言うことです。話さなくては!

 ご一緒した宮川貞子さんは、不自由な体で元気いっぱいです。意欲的な活動に、大変励ましていただきました。宮川さんの主治医は私の夫、彼女は「模範的な患者さん」です。リハビリも模範生ですが、「リハビリ友の会」の中心的メンバーで、合唱クラブや太鼓クラブの活動で、病気に負けないで元気に暮らそうと、励まし合う仲間作りに一所懸命です。
 
 「リハビリともの会」有志は宮川さんを中心に、毎週、中央病院の玄関前で「九条署名」に取り組んでいます。
 「コツコツやって、1000筆超えたんだよ!」今日は宮川さんから、うれしい報告がありました。



 さて、ヤブガラシとのたたかいは、毎朝続いています。今朝は、すごい地下茎を掘り出しました。まるで鉱脈を探し当てたようで、気分爽快です。
 モグラたたきのようなもので、なかなかしぶとい。こっちを取ったと思えば、あっちから出てくる。写真のような地下茎が庭中にあるんだから、そうたやすくはありません。
 しかし、確実に彼の勢力は落ちています。意地になってたたかっている自分がおかしいが、「あれ、今日は出ていないのかなあ・・・」と探しまくる日は、もの寂しい感じさえするから、これもまたおかしい。
 
 
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松本市から長野市へ・「浅川ダム徹底検証学習会」

2009年06月14日 21時35分07秒 | 活動日誌
                  「つどい」の会場の公民館で。石の間からハハコグサ



 午前中は松本市で行われた「つどい」に参加、終了後、急いで長野市へ戻って共産党県議団主催の「浅川ダム・徹底検証学習集会」に参加しました。

 日曜日、高速の割引1000円で混んでいるかと思ったら、往きも帰りもスカスカの交通量でした。この間の渋滞で懲りた方が多かったのでしょうか??

 
 「浅川集会」は、国土研の宇民正さんの講演のあと、フリー討論。活発な討論が行われ、瞬く間に予定の時間は1時間オーバーしました。



 宇民先生の講演では、県がやろうとしている穴あきダムが、いかに危険で無用なものであるかがいっそう明らかになり、新たな発見もあって、大変有意義でした。

 私が感心したのは、学者の慎重な論議です。簡単に、軽々しく答えないのです。 
 特に、専門外のことには、大変慎重でした。フロアからの「ダムに水をためている時はいいが、放流して下がったときに危険だと聞くが・・・・」との質問には、「私は地質学専門ではないので・・・国土研のどなたか・・・」と譲りました。

  自分の考えはあっても論証していないことは簡単には言えない、そんな謙虚な感じを受け、「さすが学者」と思いました。

 「ダムを造らず、内水対策を進めれば、地元の仕事も出来てみんながハッピー」などとジョークを飛ばしながら、胸に落ちる講演をしてくださいました。
 
 
 
 
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長野市で行動しました・「浅川ダム」キャラバン

2009年06月13日 21時52分23秒 | 活動日誌
 一日長野市で行動しました。午前中は支部のみなさんと訪問活動、午後は、野々村、原田、佐藤市会議員と一緒に、浅川流域の地域をキャラバンしました。


通りがかったおばさんとも話し込んで「頑張らなくっちゃだめだよ!」としかられました。

 明日は、共産党の県議団の主催で「徹底検証 浅川ダム」の学習集会が開かれます。長野県が、住民の反対を無視して今年度本体着工の予定で予算付けしました。
今日のキャラバンは、明日の集会のご案内も含めて、浅川問題を中心にして訴えました。


佐藤市会議員と豊野で

 いったん中止になった浅川ダムですが、村井県知事になってから復活の動きが強くなりました。
 西松建設の献金疑惑は、民主党の小沢氏や自民党の二階氏だけではありません。村井知事にも嫌疑がかかっていますが、側近中の側近の右近氏が東京地検の捜査の後、自らの命を絶つという痛ましい事件が起きているのに、本人は至って涼しい顔で「知らぬ存ぜぬ」で、幕引きをしようとしています。

 潔白なら、きちんと証明すればいいではありませんか。出来ないところに怪しさがあります。

 献金疑惑にまみれ、東京の1メートル1億円の環状道路建設と同じような無駄遣いの公共事業です。第一にこれが許せない。
 
 そして、地滑り地帯でなおかつ直下に活断層がある地域につくろうとしている、大変危険なダムです。
 明日の学習会で明らかにされますが、穴あきダムの方が今まで建設しようとしていたダムよりも、もっと危険度が高くなるのです。


演説の後、原田市会議員と改修された浅川の見学

 さらにその上ムダなダム。
 浅川で苦しめられた水害は、内水災害です。浅川も改修が進んで、浅川自体の反乱はもう皆無になるでしょう。上流は水量が少ない。ダムの役目はない。下流の内水対策こそが求められています。

 千曲川の河床が浅川より高いために、合流点で浅川の水があふれてしまうのです。千曲川の河川改修や、遊水池の設置などの対策に予算をつけるべきです。

 こんなムダ使いの予算を暮らしに回せば、いろいろなことが出来るのに! キッチリ反対しているのは、共産党だけです。
 長野県議会でも、共産党以外はオール与党となって推進しています。
 
 お金と政治の関係をきれいに出来ない政党では、命と暮らしを守ることは出来ない。
 運動は今からが正念場。付け替え道路が出来た後も本体着工をやめさせてきたのは、住民運動の力です。あきらめずに、頑張りましょう。

   あしたの会場は、壇田(まゆみだ)地区センター
 講師は、国土研理事、元和歌山大学教授の宇民正氏です。
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喬木村へ行きました。「夕映えの地平線」著者の元島さんと懇談

2009年06月12日 21時22分44秒 | 活動日誌
                                     庭のバラ              


 飯田市のホテルを出発して、地区委員会で5区後援会長の大坪さん、喬木村の村議、原さんと合流して喬木村へ行きました。
 午後は元島議員に交代して、やはり、喬木村を訪問活動しました。喬木村では、無投票で2人が当選したばかりです。

 本当に山深いところです。が離れているので、一日中車に乗って曲がりくねった山道を走っていました。そこから長野まで帰ってきたので、さすがに乗り疲れましたね。走行距離は460キロでした。

 でも、お二人の方を党にお迎え出来たので、うれし限りです。
 
 元島みつゑさんにもお会いできました。元島みつゑさんは、満蒙開拓団の引き揚げ者です。この頃、その悲惨な経験の記録「夕映えの地平線」を出版されました。
 88歳になられるみつゑさんは、とてもお元気で年齢を感じさせません。

 みつゑさんは、逃避行中に赤ん坊だった2女を亡くされ、4歳だった長女とは別れ別れになってしまい、なんと幸運にも30年後に再会されたのです。中国の方と結婚し、教師をして4人の子の母親になっていました。

 「満州にいってひとたびソ連と戦争が始まればかえってこれんぞ」と反対したお父さんは、国策とはいえ、満州行きの世話役をやっていたそうです。
 長野村喬木班は、東安省南五道崗に入植しました。

 憲法九条改悪の動きに「戦争は悲惨、戦争だけはいやです。この本に書いたことを語り伝えたい」と言っておられました。

 帰りの車の中で「夕映えの地平線」を一気に読んできました。昨日、憲法審査会が衆議院本会議で採択されたばかりです。世界の平和の流れに逆行した動きを、決して許してはならない。あらためて、心に刻みました。

 総選挙では、絶対に議席を取らなくては!! 北陸信越31議席のうち、憲法九条を守ると言う人は、ひとりもいないのですから。

鳩山大臣の辞任のニュース、麻生内閣は破局に向かっています。日々、激しい変動です。
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上伊那縦断キャラバンは行く・辻井さんのピアノ

2009年06月11日 18時26分09秒 | 活動日誌
 雨模様でしたが、曇りから晴れへと天気も好転して、キャラバン日よりでした。でも、上着を脱いだり着たりの一日でした。
 
 自宅7時半の出発、上伊那縦断キャラバンは辰野町が皮切りでした。

 午前中は、辰野町から箕輪町、南箕輪村、終いは伊那市へ入りました。午後は伊那市から宮田村へ、駒ヶ根市、飯島町、中川村まで一気に縦断しました。



 どこでも10人、20人の方が出てきてくれての街角演説会となりました。農家はぶどうの作業の最盛期、忙しい中、農作業の途中で出てきてくださった方もいました。感謝です。





 すれ違う車から暖かい声援、特に今日はトラックからの声援が多くありました。元気が出ますね。

 さて、昨日から車の移動中、20才の辻井伸行さんのピアノ演奏をかいま聞きました。バン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した全盲のピアニストの演奏です。ラフマニノフのピアノコンチェルト、すばらしかった。
 
 彼を中学のときから指導してきた先生の話で、どんな風に「見えない楽譜」を自分のものにしたか、そのなみなみならぬ苦労が良くわかりました。
 耳で聞くのと同時に、アシスタントが彼のために楽譜のすべてをテープに吹き込むのだそうです。どこからクレッシェンドかなど、記号のすべて、とにかく楽譜に書いてあるすべて。
 膨大なために、「あそこはどうだったか・・」と見直すことは困難。そのため、コンクールの間、アシスタントがずっと付いていたそうです。
 
 印象的だったのは、辻井さんの感想です。「ここからが出発・・」との謙虚なことば、そして「お母さん、お父さんの顔が見たい。でも、私は心で見ることができますから、満足です」
 
 人間の可能性は無限です。誰もが可能性を発揮できる環境を作りたいものだと思いました。天才は、環境と努力によって生まれるものです。
 
 キャラバンを終えて飯田市へ移動、ホテルからの発信です。

  

 
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