あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路第25 日、愛媛県に入る

2010-03-15 17:23:13 | Weblog
1日雨の予報なので、雨具を付けて7時07分に、宿毛市の岡本旅館
を後にした。

町外れの宿毛貝塚の横から遍路道に入り、県境の峠を目指す。

途中、ナノハナやブラム、レンゲなど咲く3つの集落を通過し、
山道にかかる。

山の斜面は、ヤマザクラの白い花が点々と望まれる。

宿を出て1時間半ほどで、標高300m、高知県と愛媛県との県境の
松尾峠に上がる。

峠には、土佐藩と宇和島藩の標石が立つ。

写真右は、宇和島藩のもの。

下りは緩やかな道で、四国遍路道の中でもお勧めの、気持ち良い
コースである。

下の小山集落に降りたら、雨となった。県道299号に入り、一本松
町の町並みを抜ける。

上大道集落に、立派な遍路小屋とトイレが出来ていたので、昼食をした。

僧都川沿いに出て左岸をしばらく進み、40番観自在寺に着く。

参拝を終え、地元御荘町の一角にある、民宿
磯屋に14時47分に到着した。
コメント
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