四国遍路ふた旅後半第18 日結願

今朝も、真冬並みに冷え込んだ。86番志度寺に近い、いしや旅館を7時10分に出発した。
県道3号と、平行する旧道とを南に進んで、87番長尾寺へ。大師堂のそばに、静御前の剃髪塚があり、境内には県の保存木、クスの大木が立つ。
更に南に向かい、前山ダム沿いにある、お遍路交流サロンに寄る。歩き遍路は、名簿に記入すると、四国八十八ヶ所遍路大使任命書がもらえる。私は今日、4人目、1242号の任命書をもらった。館内には、遍路関連の物や、パネルなどが展示されている。
ダムの東から、女体山越えの遍路道に入る。
沢沿いから、落ち葉の多い山道に入り、最後は岩の間をはい上がって、標高776mの女体山頂へ。風が冷たいが、北側の、讃岐富士や屋島、八栗山、瀬戸内海などの展望が素晴らしい。
山頂付近には、数日前の雪が残っていた。
奥の院、胎蔵峰を経て、88番大窪寺に下る。体のトラブルもなく、無事結願出来たのも、多くの方々のおかげと、感謝を込めてお参りした。
ブログをご覧の皆さんの、蔭のご支援にも感謝致します。
そばの宿、八十窪に16時に入る。夕膳には、心づくしのお赤飯が盛られていた。
添付写真は、大窪寺本堂。