あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路ふた旅後半第17 日

2007-03-06 19:35:02 | Weblog
今日は、真冬並みの寒さとか。7時40分に、連泊した東横イン高松中新町を後にした。
市内の中心を東へ、国道11号に入ると、通勤の車と通学の自転車の列が続く。
屋島への遍路道に入り、坂道の上りが続く。毎日上り下りする地元の方が次々と行き交い、挨拶を交わす。枯れ枝の間から、高松市街の展望が広がる。
山上の84番屋島寺に参拝。本堂は、鎌倉末期のもので、国重要文化財である。広い境内に、幾つもの建物が並び、参拝者も多い。
東に抜けると、眼下に源平合戦の場、屋島が見下ろせ、その向こかうに、次の霊場のある八栗山がそびえる。
急坂を下り、屋島東町へ。川を渡り、ケーブルカー沿いに上がって、85番八栗寺に入った。大師堂の隣に立つ多宝搭そばの紅梅が、よい彩りを見せていた。
緩やかな車道を下り、琴平電鉄志度線沿いに進んで、志度の町並みへ。平賀源内の生家を過ぎ、86番志度寺に入る。山門と本堂は国重要文化財、立派な五重搭も立ち、境内も広い。
16時過ぎ、近くのいしや旅館に着く。古い建物は、国登録有形文化財に指定されている。
後天だが、一日風が強く、寒い一日だった。
添付写真は、八栗寺多宝搭と紅梅。
コメント (1)
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