06年10月14日(土)(須原~三留野)
今朝も青空で1日好天の予報である。6時45分から食事をして、
7時半発の宿の送迎バスで須原駅まで送ってもらう。
土曜日なので参加者が増え、41名が8時39分に駅を出た。
車で来て今日から参加の愛知のTさんに、次の宿まで荷物運搬
をしてもらえるので、皆さんは軽装。今日までの私は全荷物を持っ
て行く。
須原宿には、「水舟」と呼ぶ木でつくった水場が幾つかあり、旅人
の乾いたのどを潤してくれる。
宿場の西はずれには、木曽の名刹といわれ、桃山時代の建築で
国重文の建物が残る定勝寺があるが、今回は通過した。
JR中央線の南に回り、橋場集落の山際にある岩出(いわで)観音
堂に寄る。木曽の清水寺(きよみずでら)と呼はれ、栄泉の中山道
六十九次の浮世絵にも描かれている。
岩を背にした懸崖(けんがい)造りのお堂に上がり参拝していた
ら、管理人の方が特別に扉を開けて中を見せて下さった。
内部壁面には奉納された古い絵の額が並び、天井画も描かれて
いる。何回も歩いている人も初めてのことで、貴重な機会だった。
次の大島の先で、中山道は木曽川から離れ、東から中集落へと、
南側に大きく迂回する。東集落には、珍しい形の火の見やぐらが
残っていた。
中山道が南から西へ、90度カーブする地点にある中部保育園
は、運動会で賑わっていた。
その先左手に、大きな寺院が見える。地久院天長院で、寛文年
間(1662~)にこの地に移転してきたという。
寺の周辺は、山を背にした棚田や屋敷林などの、のどかな山村
風景が広がっている。
大桑駅の西側で国道に出て、1kmほど先の道の駅大桑で休憩
する。
国道と線路の間や、線路沿いなど車の少ない道を進んで野尻
宿に入り、野尻駅前でも休憩した。
野尻の家並みを進んで行くと、向こうから三重のKさんが現れた。
予定を聞いてなかったので、皆ビックリしつつ歓迎する。
中央線と国道の間をしばらく進む。木曽川が近づき、ダムで淀
んだ流れの向こうに、一昨年の宿泊地、フォレスパ木曽の独特の
建物が見える。
11時35分に十二兼(じゅうにかね)駅に着き昼食。今日も宿
から届けてもらったおにぎり弁当をいただいた。
その先、4km余り、JR中央線と並行する国道沿いを、木曽川
の流れを見下ろしながら南下する。
昨日よりは気温が低いのか、汗の出は幾分少ない。三留野(み
どの)宿に入り、法務局出張所のある本陣跡で休憩した。
さらに1kmほどで南木曾(なぎそ)駅が見えてきた。私の今回の
中山道ウオークはここまで。やはり今日で帰宅される群馬県高崎
のHさんとともに皆さんと分かれ、13時45分に南木曾駅に着いた。
14時11分発で中津川まで行き、中津川で、塩尻方面に向かう
Hさんに別れ、名古屋経由、次の目的地・京都に向かった。
(コースタイム)須原駅8:39-岩出観音堂9:11~-大桑駅西(国道
へ)9:55-道の駅大桑10:06~18-野尻駅10:44~47-大桑村・南
木曽町境11:23-十二兼駅(昼食)11:35~12:15-三留野宿本陣跡
13:13~18-南木曾駅13:45
(天気 晴、距離 18km、歩行地 長野県大桑村、南木曽町)
今朝も青空で1日好天の予報である。6時45分から食事をして、
7時半発の宿の送迎バスで須原駅まで送ってもらう。
土曜日なので参加者が増え、41名が8時39分に駅を出た。
車で来て今日から参加の愛知のTさんに、次の宿まで荷物運搬
をしてもらえるので、皆さんは軽装。今日までの私は全荷物を持っ
て行く。
須原宿には、「水舟」と呼ぶ木でつくった水場が幾つかあり、旅人
の乾いたのどを潤してくれる。
宿場の西はずれには、木曽の名刹といわれ、桃山時代の建築で
国重文の建物が残る定勝寺があるが、今回は通過した。
JR中央線の南に回り、橋場集落の山際にある岩出(いわで)観音
堂に寄る。木曽の清水寺(きよみずでら)と呼はれ、栄泉の中山道
六十九次の浮世絵にも描かれている。
岩を背にした懸崖(けんがい)造りのお堂に上がり参拝していた
ら、管理人の方が特別に扉を開けて中を見せて下さった。
内部壁面には奉納された古い絵の額が並び、天井画も描かれて
いる。何回も歩いている人も初めてのことで、貴重な機会だった。
次の大島の先で、中山道は木曽川から離れ、東から中集落へと、
南側に大きく迂回する。東集落には、珍しい形の火の見やぐらが
残っていた。
中山道が南から西へ、90度カーブする地点にある中部保育園
は、運動会で賑わっていた。
その先左手に、大きな寺院が見える。地久院天長院で、寛文年
間(1662~)にこの地に移転してきたという。
寺の周辺は、山を背にした棚田や屋敷林などの、のどかな山村
風景が広がっている。
大桑駅の西側で国道に出て、1kmほど先の道の駅大桑で休憩
する。
国道と線路の間や、線路沿いなど車の少ない道を進んで野尻
宿に入り、野尻駅前でも休憩した。
野尻の家並みを進んで行くと、向こうから三重のKさんが現れた。
予定を聞いてなかったので、皆ビックリしつつ歓迎する。
中央線と国道の間をしばらく進む。木曽川が近づき、ダムで淀
んだ流れの向こうに、一昨年の宿泊地、フォレスパ木曽の独特の
建物が見える。
11時35分に十二兼(じゅうにかね)駅に着き昼食。今日も宿
から届けてもらったおにぎり弁当をいただいた。
その先、4km余り、JR中央線と並行する国道沿いを、木曽川
の流れを見下ろしながら南下する。
昨日よりは気温が低いのか、汗の出は幾分少ない。三留野(み
どの)宿に入り、法務局出張所のある本陣跡で休憩した。
さらに1kmほどで南木曾(なぎそ)駅が見えてきた。私の今回の
中山道ウオークはここまで。やはり今日で帰宅される群馬県高崎
のHさんとともに皆さんと分かれ、13時45分に南木曾駅に着いた。
14時11分発で中津川まで行き、中津川で、塩尻方面に向かう
Hさんに別れ、名古屋経由、次の目的地・京都に向かった。
(コースタイム)須原駅8:39-岩出観音堂9:11~-大桑駅西(国道
へ)9:55-道の駅大桑10:06~18-野尻駅10:44~47-大桑村・南
木曽町境11:23-十二兼駅(昼食)11:35~12:15-三留野宿本陣跡
13:13~18-南木曾駅13:45
(天気 晴、距離 18km、歩行地 長野県大桑村、南木曽町)