Shizuko Diary

日々の記録として・・

戻りました・・・

2008-07-03 22:42:21 | Weblog
午前中宮崎市役所にお邪魔して「人事考課制度」と「読書活動アシスタント派遣事業」について視察させていただきまいした。
人事考課制度については自分のまちの制度を事前学習して臨み、対比させながら担当職員の説明を受けました。
「人が人を評価するのは難しい」「完全なものはないと思うけれど、職員の意欲につながるように・・」との挨拶は印象的であり、2600人もいる職員一人一人の人事考課は大変だろうなと思いました。目標達成に必要なこととして職員一人一人が積極的に参加する姿勢・問題解決に立ち向かう意欲を持つ・目標達成に向け、豊かな発想や創意工夫を積極的に活用する・・が揚げられていました。
人事考課制度導入で若手職員の研究グループが立ち上がったそうです。
部下を評価をする上司の資質向上も大切であり、努力がしっかりと評価に結びつかなければならず、適正な人事配置と公平な人事管理が職員のモチベーションを上げていくことになるのかなとも思いました。

もう1つの視察項目・・・読書活動アシスタント派遣事業について学習させていただきました。市町村合併をして市内小中69ヶ校全てに各1名を配置し、児童生徒の読書に対する興味・関心を高めるために司書教諭との連携で子どもたちの読書活動の推進を図ることを目的に事業展開されています。
アシスタント配置により、大変な効果が得られています。
3年目を迎えるこの事業・・年間の事業費は2897万2000円、市の単独事業として実施されています。更に図書の蔵書に5000万円以上の予算が計上されていて羨ましい限りでした。
また、幼児期からの読書活動として生涯学習課が実施している「読書クライミング事業」や「図書館ネットワーク事業」なども展開されていて自治体それぞれの取り組みがされていて大変興味深かったです。
規模の大きな市ですので、この事業展開は大変有効であると感じました。

見附市においては・・指定管理者となった図書館が学校へ出向いて「ブックトーク」をやったり、乳幼児健診児に「ブックスタート事業」を展開しています。
そして地域の読み聞かせサークルが学校や保育園と連携を図り、読み聞かせ活動をしています。見附は見附なりに小回りの聞く事業連携ができていると思われますのでアシスタントの配置は必要ないと思われますが・・・それでも蔵書に5000万円以上の予選を計上して、環境整備をしていることが本当に羨ましく思いました。
そして図書館が学校図書館の蔵書に対し外部評価をしていることも目新しい取り組みでした。

自治体それぞれが特色ある取り組みをしていることが、多角的に学べて有意義な視察となりました。

(今日の画像)
この度の視察を全て終え、宮崎市役所前で記念の1枚。
総務文教委員会の面々です。
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