Shizuko Diary

日々の記録として・・

検討委員会から・・

2014-07-30 22:22:51 | Weblog
見附市議会議員政治倫理条例制定にむけて議長諮問を受け、議会運営委員会では条例案づくりのために検討委員会を立ち上げて毎回オブザーバー出席をしてきた検討委員会も今日最終を迎え、座長から報告書を受け取りました。
事の発端は、公務執行妨害容疑による現行犯逮捕された某議員の一件から始まりました。
税金滞納・逮捕・勾留から・罰金刑が確定するまでに、公職としての社会的責任として5回の議員辞職勧告決議を全会一致で可決してもなお、ご本人は辞職の意思を示さず、議会も各議員も市民からはたくさんのお叱りを受けました。

条例の前文には、見附市議会が目指す市民参加による開かれた議会づくりは、議員と市民とのゆるぎない相互の信頼関係があって初めて成り立つものである。そのためには、議員は選挙により選ばれた公職者としての高い倫理観と深い見識により、議員倫理基準に基づいた行動と説明責任を果たしてゆくことが必要である。ここに議員と市民との信頼関係を築く基盤として、この条例を制定する。・・とあります。
公職者として議員自らが襟を正す・・
そして、議員報酬及び費用弁償等に関する条例の特例に関する条例案にも取り組んでいただきました。
毎回の検討委員会では、正副座長を中心に条文の解釈・文言の整理など丁寧な作業をしていただきました。
頂いた報告書は議会運営委員会で、委員からの意見を聞き議長に答申致します。

見附市議会始まって以来の条例案づくり・・関係法令や条文解釈・句読点の使い方・助詞等々、普段何気なく使っている日本語ですが難しいなーと実感。
文言整理にも時間を費やしました・・時には、座長から委員の皆さんに次回までの宿題が課せられたこともあります。
特別委員会ではなく、任意の検討委員会ではありますが、条例案づくり・・・正副座長・委員のみなさん、そして事務局の熱心な取り組みに感謝いたします。


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