憲法記念日の地元新潟日報の社説を一部引用させていただきたい。
戦争放棄、基本的人権の尊重、国民主権を基本理念とする日本国憲法が1947年の施行から今日3日で76年になる。
「改憲ありきは疑問」「戦争学ばぬ指導者は」
混迷の今こそ大切な理念
旧制長岡中学出身の作家で21年に死去された半藤一利さんは東京大空襲で九死に一生を得ている。
1946年に憲法草案が発表された際に戦争放棄の条項に震えるほど感動したという。
戦後の国際社会に定着している日本の信頼感は「日本が戦争をしないという真摯な努力を続けてきたことにあるのではないか」と指摘している。
社説のむすびには・・
われわれひとり一人が、憲法の歩みを振り返り、平和への道を進みたい。
ロシア・ウクライナや世界各地で内紛が続いている国際情勢で、戦力で抑え込もうとすると犠牲になるのはいつも子どもや女性・そして何の罪もない庶民なのです。
平和な世界を希求していきたい