Shizuko Diary

日々の記録として・・

芸術・文化の殿堂・・

2015-12-05 23:52:03 | Weblog
第23回のアルカディア音楽祭が今日明日開催されます。
~つなげよう~をテーマに、1日目の今日は市内の小学校金管部や県立高校の音楽選択者、アルカディア少年少女合唱団、そして市内のコーラスグループの方々やプロのソリストがステージを飾りました。
「小さなまちの大きな音楽祭」

平成5年11月3日の文化の日にオープンした見附市文化ホールアルカディア。
ホール建設構想からーオープンまでの事が、元教育長の回想録書籍に記されている。
ホールの音響設計・大ホールにどんなピアノを備えるか。
落ち着いた雰囲気と重厚な風格を持つアルカディアには、ピアノの帝王といわれるベーゼンドルファーが最もふさわしいのではないか
当時のホール担当者との協議や見附市出身、あるいは見附にゆかりのある著名な芸術文化人がホール建設の為に協力してくださったと記されている。関わった人たちの想いが伝わってくる。
当時は経済不況、芸術文化活動まで手を伸ばす余裕がないかもしれないけれど、苦境の中でも心に安らぎとゆとりを持つことで明日への活力につなげたい。
地域の個性や創造性を生かした芸術文化活動の発信基地にしたいという大きな願いを持って、見附市文化ホールは完成したという。

当時の様々な人たちの想いがこもって完成した見附市文化ホールアルカディア。
ホールとアルカディア音楽祭は同い年。
今もその想いは受け継がれているような気がする。
魂のこもった音楽祭です。



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